富士山頂から携帯で動画ライブ撮影中に滑落死亡した方の
ニュースが話題になっている。
興味もあってその動画を見てみた。
夏靴でアイゼン無し。
場所は山頂のお鉢で凍った雪面。
ピッケルは持たずストック(ピック無)で登山。
撮影(歩きスマホ)して無かった滑らなかったかもしれない!
極めて危ないが、
アイゼンを履いていたら滑らなかったかもしれない!
携帯を捨られたら、
夏山雪渓での滑落停止技術を持っていたらひょっとしたら止まったかもしてない!
ストックを使った滑落停止技術を知っていれば少しは止まったかもしれない!
ピック付きのストックだったら または
ピッケルを使っていたらもっと止まったかもしれない!
滑落停止は初速段階の1~2秒が全てなんです。
自由落下に近い場合、
1秒で速度は秒速10mに成ります。
この間に生きる為の全てが有る事を知る事が必要です。
この1秒間に全ての事を実施しなければダメなんです。
「あ・・・・」は無いんです。
生きる為に
死に物狂いになる瞬間なんです!!
私が数回見た、実際の滑落事故の場合
ピッケルを持っていても
女子では2/3
男子でも半分
「あああ・・・・ わわわ・・・」で
落停止体勢すら出来ずに落ちて行きます。
実践的練習も必要です!!!
私が数回見た、実際の滑落事故の場合
ピッケルを持っていても
女子では2/3
男子でも半分
「あああ・・・・ わわわ・・・」で
落停止体勢すら出来ずに落ちて行きます。
実践的練習も必要です!!!
ベテラン登山者らしいですが
これだけ(5個)の「かもしれない!」を
通過して死んでしまったんですね!
残念です!!