狼は帰らず

明日から右膝半月板手術で数日間入院します。
入院中の暇潰しと思い

先日見た映画「神々の山稜」のモデル森田勝の本を買ってみましたが、
結構面白く入院前に読み終わってしまいました。
 「人はなぜ山に登るのか！」
「人は何をする為に生まれて来たのか！」
「人の満足は何処にあるのか！」
「自分のやりたい事も出来ない人生なんて・・・！」
「自分のやりたい事も阻止しようとする社会の仕組みなんて・・・！」
「俺はただ純粋に自分の内なる美に近づきたいだけなのに！」
「俺はただ純粋に自分の限界を知りたいだけなのに！」
「自分が死ぬ時、何に満足出来たと言えるだろうか！」

解決したはずと逃げていた、誤魔化していた
青春のモヤモヤが蘇って来る本でした。！
年を重ねるに従って、
自分に足りないジグソーパズルのピースは見えて来ている物の
そのピースを作り出す、探し出す為に・・・・
６０に近いおじさんが「悟る」のはまだまだ遠い様です。