2018年12月9日日曜日

山怪とエルゾーグ

最近、「山怪」を読んだ。
この本は山で体験した不思議な出来事をマタギや山仕事をする
人達から聞き書きした本だ。
一部の話はTVで再現紹介をされたりもしている。
少し前に「黒部の山賊/山人」も読んだが
地域は違えど、似たような山怪話が語られているのも面白いです。
私個人もこの本中に出てくる「チェーンソーの音」は
聞いた事が有る様に記憶する。
人間は思い込むと勝手に記憶を作ってしまう所も有るので
曖昧な所も有るが
複数人の曖昧さの集まりを読んで観るのも楽しいかったですね。
 
 
今年のベストセラー本は何かとインターネットで調べていたら
面白い記事を発見した。
人類としてはじめて8000m峰に登った山がアンナプルナ1峰北面です。
1950年
その登頂者がフランス人 エルゾーグ。
そのエルゾーグが書いた本がこれだ!
これが、なんと1100万部も売れていて
世界のベストセラー58位だった。
びっくり!!
 
この時エルゾーグと一緒に登頂したのがテレイ。
2000年、私がアンナプルナ1峰北面に行った時
テレイの子供がフランス隊を率いて50周年として来ていましたね。
 
 
 
 

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