(地球の歴史)
チベット方面ではアンモナイトの化石が沢山採取され、土産物で販売されている。
今回登ったチュルー峰5400m付近にも2枚貝や牡蠣の様な化石を沢山見る事か出来ました。
アンナプルナ山郡南部の低山は石灰岩(大昔のサンゴ?)で形成されていました。
と言う事は、大昔のネパールは「海」!!!???
理解の限界超えています。!!
(化石になった貝の気持ち)
貝には足が無いので、遠くまで歩いて逃げる事は出来ません。
だけと、「化石」になるまでどうしてじっとしていたのだろうか?
突然「毒」「土」が流れて来たの?
酸素欠乏??
どうして「腐敗」「風化」しなかったの?
誰かに食べられ無かった?
風化する前に、短時間で「土」に押しつぶされちゃったの?
いったい、何が起こったのだろう??
世界を創造した神様は、この「貝の気持ち」をどう考えているのだろうか!!
考え出すと寝れなくなっちゃいます!!!???
(地球温暖化)
ガイドさん達に話を聞いても、懸垂氷河が崩落したり、氷河の末端が短くなって行ったり、氷河の溶けた水で氷河湖が増えたりとか・・・・・温暖化進行中は間違い無い様です!!!
少しの事でも自分で出来ることから温暖化防止に協力しよう。
「物」を作ってエネルギーを使って経済を発展するだけで無く、
コンビニ袋や割り箸(間伐材割り箸は本当はエコなんですが!)に拘るより
「人が人」に向かって、「観光」「サービス業」「介護」「農業」によるエネルギー控えめ目な経済発展の方向がベターだと思います。
ネパールのロッジでは1m角程度の小型太陽光パネルと充電用バッテリーを夜の照明電源に使われていました。
今の日本では、一般に大型の売電用太陽光発電しか使用されて居ません。
売電しなくても、50~100W程度のベランダ発電で家庭の電気代が少し下がるような簡易システム(パネルをベランダに置いてコンセントを挿すだけの様な物)は販売されないのでしょうかね!!
(高度障害)
高度障害(高山病)の予防には順化プロセスの確実な実行が一番。
絶対にダイアモックス(睡眠中呼吸を深める作用が有る)などの薬品に頼り過ぎては行けない。
今回の山行でも使用しました。安易な薬の使用より、順化プロセスの確実な実行が一番効果が高いです。特に、4000mラインを初めて超える時、3500m位で最低3日は過ごしたい。ここを急ぐと6000m位で痛い目に合います。
(文庫本とトランプ)
国内の山行と違って、ロッジやテントでゆっくりした時間を過ごす事が出来ます。
その時、文庫本とトランプが楽しさを増して暮れました。