2019年7月1日月曜日

ネパールの旅(26) 旅を終えて思う事 1


 参加隊員は愛知岳連内5団体6名。1名の20代を除き殆ど還暦隊で ネパール登山と旅をして来ました。隊名はRST(リセット)チュルー登山隊。
 4月15日セントレア発。4月27日アンナプルナ山郡 チュルー ファー イースト(6,059m)全員登頂。氷結したティリチョ湖(5,000m)⇒I氏はピサンへ転進5月7日トランパス(5,416m峠越)⇒ポカラのトレッキング。
5月12日4名帰国。
I氏は5月10日アンナプルナ山郡ピサンピーク(6,091m)登頂。IとN氏でランタン谷トレッキングと5月18日ヤラピーク(5,520m)登頂。I氏5月26日マルディヒマール(5,553m)BC(4,500m)までトレッキング。
N氏はゴルカ⇒バンディプル⇒チトワン国立公園⇒ルンビニ⇒カトマンズ周辺の山旅を楽しんだ。
1隊では有るがメインメニュー終了後は、各人が好むスタイルで思い思い旅をしました。あっと言う間の、1.5ヶ月でした。
言葉の苦労も無く、わがままな行程を受け入れて頂いたガイドさん(旅行社)と、この機会を与えてくれた家族や周囲の方々には唯々感謝!感謝!!です。

(これからに思う事)
 現在の日本社会では以前より長期休暇が取得しにくく成り、かつ、登山者の指向性の変化によりネパールを訪れる日本人の若者は減り、青春時代の残像を求める様な「還暦登山者」が目立って来ていると思われます。
 しかし、山の魅力が減ってしまったのでは無いです。大な1座登頂を求める事も魅力的ですが、地図を眺めていると次々とプランが浮かんで来ます。

1.5000~6000m峰の複数ピーク登山
 例1)各山の峠を徒歩で超えてメラピーク⇒アイランドピーク⇒ロブジェ
2.5000~6000m峰の縦走
 例1)中間の峠に事前デポ可 ピサンピーク⇒チュルー(東峰⇒中央峰⇒西峰)
3.ネパールには長大なトレッキングルートが有ります。それらの連続踏破。
 例1)ランタン谷⇒ゴサインクンド お金が有ればヘリで次ステージへ移動
 例2)ネパールは東西に長くブータン(東端)⇒インド(西端)トレッキング可能
4.4000m~5000m峰の稜線の長期縦走
 例1)地図には一般に路破線が書いて有ります。
5.釣り・自転車・バイク・ラフティング・パラグライダー・トレランなどと組合せる。
6.今や、単一山岳会での行動集約では人が集まらないので超山岳会を作り情報交換。
  例1)山岳同人RST(リセット)は一例

 

1 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております。タマちゃんから貴殿がニュージランド行きを検討していると聞きました。
    私も計画中ですので情報交換をお願い致します。
    出来れば今年11-12月現地の春ー夏に行きたいのですが、タマちゃんの有給休暇の残りが少ないので来年にしようか思案中です。

    返信削除