2021年2月6日土曜日

童謡「ふるさと」

半世紀前の私の子供時代から
童謡「ふるさと」は歌われて来ました。

「ウサギ追いし過の山」を
私は「ウサギ美味しい過の山」と思っていました。
昔の人はウサギを美味しく食べて居たんだと理解していました。
自分の周りの環境に野生のウサギは居ませんでした。
せいぜい学校で飼育しているウサギからの連想しかなかったのです。
大人になって夜な夜な山を歩きをする様になってから
初めて野生のウサギに遭遇しました。
それまで日本に野生のウサギが生息するとも思っていませんでした。

「小鮒釣りし過の川」
釣りの世界は「鮒に始まって鮒に終わる」とも言います。
私は
小学校2~3年生から魚取りを覚え
小学校5年生から中学生の頃にはいっぱしの鮒釣り師だったと思います。

ところが今は、
地元の釣具屋に鮒釣り道具がほとんど置いていないです。
周りの水路は冬になったら水を抜かれ
鮒が住める様な池は「危険」だからと埋められたり、柵で囲まれて
釣具屋の陰謀にかかり
釣れない「バス」を釣る為にルアーを買い、外来魚を密放流する。
タナゴやクチボソなど存在すら知らない。

私の世代になると「鮒に終わる」心境でしょうか!
超久しぶりにタナゴやクチボソ会いたくて
宇都宮出張のついでに釣具やで針を買いだめして来ました。
海無し県でもある栃木県には
まだ、鮒や鯉・ハヤ ・ワカサギ 釣具が沢山売っているんです。
もう少し暖かくなったら
新しく新車購入するバイクに乗って
小さな魚達に会いに出かけてみよう!!

 

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