今日はクリスマスです!!
私は30歳になる頃から世界の大きな山に出かける様に成りました。
山に行けば当然、
地元の子供達にも出会います。
例えば
タンザニアでは、顔に一杯蝿がたかった乳児が居たり
アラスカでは、下山後の山衣類を洗濯してアルバイトする子供
キルギスタンの遊牧民の子供は馬に乗ってベースキャンプに現れ、
キルギス帽子を交換してもらいました。
20年前のネパール カトマンズでは「ギブミー・・・」と言ってくる子供や
街道沿いと街道から外れた地域の子供との貧富差が有り
縦穴式住居に近い民家も有りました。
その地域の学校で
事前に日本から送った衣類などをプレゼントしました。
忍者ごっこで遊んだエストニアの子供
車が信号で止まると、花売り・新聞売り・窓ふきをして来るアルゼンチンの子供
私の30年の記憶を数行で書くと
今は違うよ!!
と言われそうですが
そんな経験の中で私が強く感じたのは
人として生まれ、人の子供達に一番大事・大切なのは
「教育」
だと気が付いたのです。
子供の勉強環境は子供では作れないです。
そこで、20年ほど前から始めたのが
「PLAN INTERNATIONAL 」
と言う団体に協力して
義務教育までの教育資金援助をする事でした。
この20年で10数名の子供の援助をしました。
私は単なる平社員のサラリーマンですが
少しは世界の為になっているでしょうか??
単なるサラリーマン山屋
少々疲れ気味ですが
もう少しがんばります!!
もっと
お金持ちの人は
宇宙旅行などしていないで
もっと
世界の子供達にも目を向けて気付いて頂きたいと思います。
宇宙旅行で使われるお金は
もっと
上位の世界を還流していて
世界の子供達には回って行かないんですよ!
また、
今日はクリスマスですが
宗教で本質的に人が救われる時代でも無いと思います。
クリスマスの様な一時の至福は有っても
集まってお祈りすればコロナに成るのが現実です。
ネパールで学校運営している修道女の方とお話出来た時は頭の下がる思いでした。
信条は分かりますが
宗教に究極の救いを求める時代は終わりです
これからは
究極的には「教育」が新しい時代を作ると思います。
昔、「東大紛争」があった様に
知恵が出来だした人間の到来には
一時、騒動は有ると思いますが
やがて
次の時代が来ると思います。