2017年5月29日月曜日

富士山 高所順応1回目

 
アララト山に向けて富士登山 高所順応1回目に行って来ました。
前日の雨でちょっと心配でしたが、
天気もよく大賑わいの富士山でした。
久しぶりの高い山で、ちょっと高度障害を感じましたね!
 
それにしても、
元気いっぱいの中年山スキーヤーが大勢登ってたり、
 
日本人ガイド風の人が
布製の夏山登山靴に無理矢理アイゼン付けて
外人さんを数人連れたツアーの様な一行がいたり、
 
山頂付近の急な場所で、怖くてまともに歩けない女性を
ロープも無く、むりやり? 登らせちゃう無謀な男がいたり、
 
15時過ぎにまだ6合目付近を登っている訳の分からない人がいたり、
富士登山は人間模様もいっぱいのようです!!


2017年5月22日月曜日

神島のメバル

本当は、今シーズン初の源流岩魚釣行でのんびり沢泊したかったんですが、
痛風再発で痛みのピークは過ぎたものの長距離が歩けず神島のメバル釣りに変更です。
16時の渡船で渡り、暗くなるまでは港内でサビキ
19時過ぎから遠投で磯メバル狙い
しかし、メバル2匹・アジ2匹の貧釣果で終了。
でも、今シーズン初海釣りが出来て楽しかったでーす!!
メバルは6月には沿岸の藻も消えて良くなるだろう。
姫ホタルも出てくるのでもう一度行きたいナ!

2017年5月16日火曜日

雪山の滑落事故

今年に入って、私の周りで数件の滑落事故が起こったので注意したい事を
書いておきます。

1.多人数で行けば楽しいが、技量・人数の制限はすべきです。

2.未経験者を連れて行く場合、未経験者は危険のレベルが認識出来ない。

  「ロープを出して下さい」とか「これ以上は危険だと思うので下山します」とは

  絶対に言わない。
  リーダーは相手のこの感情を察知する!!

3.「ショートロープ方式」等、適切な確保技術の習得。

  ロープ確保をしなくては、相手の滑落を防ぐ事は出来ないです。
  落ちていく相手に飛びかかっても滑落を止める事は出来ないです。
  ただし、コンテ技術は真似事では出来ません。
  それなりの練習をしないと共倒れになる危険な技術である事も知って於いて下さい。

 4.技量不明な人をやたらと誘わない!!

  出来るだけ、気の知れたチーム作りをしたいですね。
  薄い人間関係の中では適切な判断が出来ません。

 5.この滑落をした人達は皆、滑落停止訓練をしているが実際の滑落では出来なかった。
  自分は出来ると思う心は既に過信ではないですか????


 6.未経験者を経験者に育てるプロセス・ガイドライン・スキルステージの認識が必要。
  この辺の考え方がしっかりしていないと、「イケイケ未経験者」の方々の行動に
  制限を加えようとした時、反感を買うだけで良い結果を生みにくい。

2017年5月14日日曜日

岳友の追悼

今日は、岳友の3回忌をして来ました。
 岳友
のお姉さんも来てもらって、
仲間内ながらしっかりお経もあげて立派な3回忌が出来ました。
 
事故は簡単な事から始まります。
これからも、一歩一歩、
命を大切にして山行しましょう!!
 
ありがとう御座います。

2017年5月11日木曜日

「何時やるの?」「 今じゃないでしょー!!」

TVで、林修氏の決め文句で「今でしょ!!」が流行った。
でも、私の持論は「今じゃ無いでしょ!!」だ。

長いようで短い人生には「優先順位」が有る。
だから、優先順位を間違えて居れば「今じゃ無いでしょ!!」と言いたい。
今、この時に最も相応しい物に対して「今でしょ!!」を送りたい。

私の周りには、30代~40代で100名山を完登した者も多数居る。
彼らには「今じゃ無いでしょ!!」の言葉を送りたい!!
60歳過ぎでも出来る事を、
何故、自分の人生の中で一番力に満ちた30代~40代でする必要が有るの???

そんな彼らに「心が動くテーマ」を与えれない自分にも不甲斐なさを感じるなーーー!!

2017年5月9日火曜日

ちょっと ワラビ

仕事に行った先の土手にワラビがいっぱいでした。
昼休みの15分位でこの収穫です!
 
帰宅後は早速に「熱湯+重曹+落とし蓋」で灰汁取りです。
明日には、ザクザクっと切って鰹節に醤油かけて
おつまみの出来上がりです。

2017年5月2日火曜日

「主食」と「副食」

最近の食生活では従来「主食」とされていた「炭水化物」が敬遠され
タンパク質や野菜や果物など各自の趣味・指向性に合わせた「副食」
が「主食」の立場を脅かして来ています。
また、主食派の中にも「ラーメン+チャーハン」的ヘビーな種族も存在します。
時代は、明らかに人の感性のバランスの再構築の時期に来ている様です。

登山の世界も同様な時期に入って来ました。
日本山岳連盟もフリークライミングがオリンピック種目になった事で4月から
「日本山岳・スポーツクライミング協会」に名称変更になりました。
私は、「スポーツクライミング」は「登山」では無いと思います。
登山の「練習の一部」としてのスポーツクライミングの存在は有りますが、
「特化したスポーツクライミング」から見たら「登山」は異質の世界です。

こう言った、特化した世界から見たら受け入れられない世界ばかりです。
従来の「主食」で有った
「岩と雪に包まれた高峰を極める登山」は縮小化している様に思います。

「ハイカーから見たら」
「雪の山に入らない人から見たら」
「ヒマラヤなど大きな雪と岩の世界を求める者から見たら」
「山スキーから見たら」
「フリークライマーから見たら」
「縦走派から見たら」
「アルパインクライマーから見たら」
「岩魚 源流山旅派から見たら」
「世界の百名山登山者(7大陸最高峰など)から見たら」
「百名山登山者から見たら」
「花/鳥/虫 愛好 登山者から見たら」
「日帰り登山者から見たら」
「トレラン愛好家から見たら」
「沢登り(沢屋)から見たら」

例えば、
「岩魚 源流山旅派」の属性は「釣り師」?
「百名山登山者」の属性は「ツーリスト」?
「花/鳥/虫 愛好 登山者」の属性は「自然観察愛好家」?
「トレラン愛好家」の属性は「ランナー」?
「山スキー」の属性は「スキーヤー」?

本来「主食」の「登山とは」の定義も有るが
明らかに「副食」が主流になりつつある様に思われる!

昔は「3人寄れば山岳会」と言う言葉が有った様に、
各派閥が独自行動として進みながら合体/分裂を繰り返して行ったのですが
今は、それぞれが調和型で賢い集団に進化しようとしている様な気もします。
本質的には「お遊び派」が大半で一部が「マニアック派」し二極化も進んでいる様にも思います。

さあ!!
うんちくは、このくらいにして・・・・・次は何処の山に行こうかな!!!

ふき味噌・菜花味噌

 
立山の帰りに少しだけ摘んで来た、ふきの塔でふき味噌を作ってみました。
味噌が余ったので
自宅前に生えている自生の菜花で菜花味噌も作ってみました。
2種類の違った食感の春花で
また、晩酌が進んでしまいます!



GWの立山 山スキー

4/29:雨~吹雪で行動不能・・・我々は室堂~雷鳥荘までで行動終了。
4/30:快晴 ただし、稜線は強風で、縦走には困難な風が吹いていました。
     富山市内は29℃の夏日だったそうです。
     14:30頃 源次郎尾根上部で雪崩が有り1名死亡・・・細かい情況は?
     我々は11:00頃 旧剣沢小屋後の辺に居ましたがこの辺も強風だったので、
     ここで引き返しました。
     雷鳥沢~テン場のスキー下降は風止まりのポケットみたいな地形で楽しく滑降出来ました。
     テン場周辺で少し遊んで行動終了。
5/01:夜中から雨/アラレ/ミゾレ/強風で行動不可。
     雷鳥荘~室堂までで装備ベタベタでした。
     R41下道走って帰宅。

        雷鳥荘で大学WV時代の後輩に声を掛けられました。30数年来の再会でした。
        お互い、元気に山に来れるのは嬉しいものです。
        見ていたら、コメント入れて下さい!!