最近の食生活では従来「主食」とされていた「炭水化物」が敬遠され
タンパク質や野菜や果物など各自の趣味・指向性に合わせた「副食」
が「主食」の立場を脅かして来ています。
また、主食派の中にも「ラーメン+チャーハン」的ヘビーな種族も存在します。
時代は、明らかに人の感性のバランスの再構築の時期に来ている様です。
登山の世界も同様な時期に入って来ました。
日本山岳連盟もフリークライミングがオリンピック種目になった事で4月から
「日本山岳・スポーツクライミング協会」に名称変更になりました。
私は、「スポーツクライミング」は「登山」では無いと思います。
登山の「練習の一部」としてのスポーツクライミングの存在は有りますが、
「特化したスポーツクライミング」から見たら「登山」は異質の世界です。
こう言った、特化した世界から見たら受け入れられない世界ばかりです。
従来の「主食」で有った
「岩と雪に包まれた高峰を極める登山」は縮小化している様に思います。
「ハイカーから見たら」
「雪の山に入らない人から見たら」
「ヒマラヤなど大きな雪と岩の世界を求める者から見たら」
「山スキーから見たら」
「フリークライマーから見たら」
「縦走派から見たら」
「アルパインクライマーから見たら」
「岩魚 源流山旅派から見たら」
「世界の百名山登山者(7大陸最高峰など)から見たら」
「百名山登山者から見たら」
「花/鳥/虫 愛好 登山者から見たら」
「日帰り登山者から見たら」
「トレラン愛好家から見たら」
「沢登り(沢屋)から見たら」
例えば、
「岩魚 源流山旅派」の属性は「釣り師」?
「百名山登山者」の属性は「ツーリスト」?
「花/鳥/虫 愛好 登山者」の属性は「自然観察愛好家」?
「トレラン愛好家」の属性は「ランナー」?
「山スキー」の属性は「スキーヤー」?
本来「主食」の「登山とは」の定義も有るが
明らかに「副食」が主流になりつつある様に思われる!
昔は「3人寄れば山岳会」と言う言葉が有った様に、
各派閥が独自行動として進みながら合体/分裂を繰り返して行ったのですが
今は、それぞれが調和型で賢い集団に進化しようとしている様な気もします。
本質的には「お遊び派」が大半で一部が「マニアック派」し二極化も進んでいる様にも思います。
さあ!!
うんちくは、このくらいにして・・・・・次は何処の山に行こうかな!!!
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