2023年7月13日木曜日

山に登りながら考えた(16):新奇探索性遺伝子

 あるTV番組に出ていた脳科学者が「新奇探索性」について話をしていました。
新奇探索性とは
新しい物事を知る事に興味を感じる性質の事で
生まれつき、その性質の強い人・弱い人は決まっているそうです。
その性質はDRD4と言う遺伝子の長さに関係しているそうです。
その性質の強い人の割合は
日本人は1%
ヨーロッパ人は14%
なので
「日本人は新しい物への挑戦が苦手だ!」
と脳科学者の方は記していました。
「新奇探索性」が強いと「浮気」も多いとデーターも取っていました。

日本民族は、
縄文の時代に、旅をして・・・旅をして。。。日本まで来た民族なので
遺伝子的には、選ばれて・・・選ばれて。。。来た民族なのだから
「新奇探索性」が強いと予想していた私には以外な結果に成りました。
アメリカの様な
移民社会ではどうなんでしょうかね?

実際の行動では
遺伝子的な直観的行動と名誉や社会的な立場などの起爆剤の関係も在るので
違う行動原理が働いているのかもしれませんね!

山の世界を眺めてみると
登山道内だけを歩く「名山登山家」が90%
チャレンジを求め、岩・沢・山スキーなど登山道外を好む「外道登山家」が5~10%
でしょうか。
この辺も割合もDRD4に関係しているのでしょうか???

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