2023年7月18日火曜日

南ア しらびそ峠 → 大沢岳

しらびそ峠→大沢渡→大沢岳のコースは林道の橋や林道の崩壊も有り、
最近では「山と高原地図」にも記載が無くなってしまったルートですが
まだ道としては使用出来る状態なので以前より気に懸けていました。
調子が良ければ帰路を大沢岳→丸山→奥茶臼岳→しらびそ峠の
小ピークが並ぶ藪こき周回が出来ればと甘い考えも持って出かけましたが
当日の朝は風とガスも多く
老体にはちょっと厳しそうなので単純に往復登山としました。
しかし、
高低差も1800m近く、距離も片道20kmの中々ハードは山行に成りました。

行程概要
1日目:しらびそ峠 → 林道 → 大沢渡 対岸に渡りテント泊TS1
2日目: TS1 → 大沢山荘跡 → 林道 → 唐松峠 → 大沢岳 → 百閒洞TS2
3日目:TS2 → 大沢岳手前小ピーク → 大沢岳 → 大沢渡 → しらびそ峠

歩行距離
1日目:8㎞
2日目:12㎞
3日目:20㎞

高低差
しらびそ峠:標高1833m
大沢渡:標高1050m
大沢岳:標高2819m
百閒洞キャンプ場:標高2500m

新野千石平道の駅に集合して出発。
道の駅の外装がリニューアルされて綺麗になっていました。

看板に依るとしらびそ峠は仏像と中央の断層に挟まれた尾根の様です
こんな所の北にリニアのトンネル掘るんですね!
林道も落石ゴロゴロです。
林道途中の橋が土砂で落下していたので、トラロープと梯子と沢渡渉で通過しました。
林道から大沢渡まで一気に標高差500m下降したら大沢渡です。
付属のトラロープが土砂で埋まっていて使えなかったので、
お守り用に持参した30mケプラーロープが役立ちました。
「おさるの籠屋」には修理が必要ですね!
大沢山荘内はボロボロでした。
途中、一度林道に出ますが、少し探しても近くには水場も無さそうです。
まだ所にに看板があります。
唐松峠
ここは、尾根の途中なんですが、何故「峠」?
大沢岳山頂到着
周囲はガスで何も見えません。
残念!!
百閒洞キャンプ場に着く頃、ようやく視界が出て来ました。
3日目の帰宅日
しらびそ峠に向かう林道に出る頃にようやく晴れて来ました。
正面の大沢岳へ向かう尾根が標高差1800mの今回登った所です。
山頂はまだガスの中の様です。

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