私が山に行く時の下道ルートに
道の駅 新野千石原(愛知県との県境で長野県側R151)が在ります。
今日は年に2回の行人様の御開帳日なので屋台も出て人で一杯でした。
私は道の駅に入る事も出来ずそのまま通過。
行人様とは
この地域で即身仏になられた方です。
詳しくはネットで調べて下さい。
長野県には1体のみで全国でも16体のみ存在するそうです。
私も御開帳は初めての経験です。
道の駅から暫らく進んでこの看板でお寺に向かいます。
ヘリポート横に駐車して境内に向かうと地元のカラオケ大会に遭遇。
マラソン大会の看板も有りました。
夜は打ち上げ花火も有るそうです。
行人様は人が集まる楽しい事がお好きな様です。
正面の林の中の祠のガラスケースに行人様は居ました。
撮影は出来ません。
案内では身長180㎝方と記してありますが
非常に小柄な感じでした。
生前使われていた鉄下駄に足型のすり減りが有るのも見る事が出来ました。
昔の嵐で祠が崩壊して鉄下駄が片足しか無いそうです。
風化して無くなっているかもしれませんが
今なら金属探知機で探せそうな気もします。
誰か探して下さい!
私の後ろに居た小学生がミイラを見るのを非常に怖がっていました。
彼にとっては
お化け・怨霊・受入れ難い死の恐怖 なのでしょう!
見難い・恨めしい思いの中で出来たミイラは見るのも嫌ですが
数百年経っても、こうやって
近隣の皆が幸せに成る為の死に方が有る事も
もう少し大きくなったら分かって欲しい物です。
哲学が失われた昨今
親も上手く説明できなくて困っていた感じでした。
行人様の祠から少し登ると展望台が有り
新野の平野が良く見えます。
さあ、これから
奥茶臼岳に登る為、しらびそ峠に移動です。
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