愛知県は全国一のアサリの産地だそうです。
しかし、年々採れなくなっているそうです。
原因は
干潟の減少や乱獲、赤潮等が理由に挙げられていますが、ここ数年の傾向は
下水の普及などで海水が綺麗に成り過ぎてプランクトンや貝の餌不足が
大きな原因と報道されていました。
そこで、御津の海浜公園の下水処理場では
下水の限度ギリギリの浄化した(汚?)水を餌として流す実験もしているそうです。
私が子供の頃(半世紀前)には、
下水処理場の下流は魚が大きくて多いと聞いた事があります。
浜名湖では湖に肥料を蒔く実験もしているそうです。
夏は栄養過多の赤潮や青潮になるプランクトンの異常発生で
冬場は水が綺麗に成り過ぎて餌不足。
たしかに夏冬で水温や河川の水量の違いは有りますが
上記のマスコミ報道には隠された矛盾がいっぱいある様に思います。
ここからは、私の私見なので間違っていたらごめんなさい!
写真の場所は
漁業権が無い場所でアサリ採りの一般の集団が毎日の様に来ます。
そして、漁師の様に採取するので乱獲状態だと思います。
次に、赤潮・青潮ですが、
釣り師目線で見ると1970~90年代に作った埋め立て地が多く
潮の流れが淀む箇所が多いのが大きな原因だと思います。
それを後押ししているのが農業・林業です。
冬場は水路や田んぼの水を抜いてしまうので海の水は汚れません。
田植えの時期以降、一気に大量の肥料と土と農薬・除草剤が海に入り込みます。
また、
杉や檜では栄養不足の水しか作れません。
やはり、広葉樹林が必要だと思います。
皆さんはどう思いますが!!
0 件のコメント:
コメントを投稿