お遍路道を歩いていて思うのは、神社が多い事です。
元来、四国遍路は
弘法大師(空海)を教祖とする
真言密教 真言宗 の寺院を廻る行事ですが
実際に歩いてみると
お墓には浄土宗や禅宗を思わせる墓石も多く
お寺の数より神社の数の方が多い様に思います。
また
88ヶ所の札所の中には神社と併設している所も多いです。
その時
その土地柄の中心に在るのは寺では無く神社の場合が多いです。
土地の中心・丘の頂上には神社が在ります。
ただ
私的感覚ですが
経済的(外部の集客の為か?)にはお寺の勝ちかな?
と言う雰囲気が在ります。
また
町全体の組立てとしても
松山の伊佐爾波神社や琴平町の金刀比羅神社の様に
中心的位置づけの土地も少なく有りません。
日本人から見たら不思議で無い風景かもしてませんが
一神教族から見たら
これで宗教戦争に成らないのは
異種の宗教が共存できるのは
実に不思議な国の様に見えるのではないでしょうか!
さて?
お金や人
どう言う切り分けの仕組みになっているのでしょうかね!!
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