2022年12月9日金曜日

映画2本とRST例会

 昨日はRSTの例会(唯の飲み会?)が名古屋で有ったので
昼間の空き時間にダブルヘッダーで映画を見る事にしました。

メインは「人生クライマー 山野井泰史」の半生です。
彼は単独で世界のビッグウォールに挑み、最近ピオレドール賞を貰った人です。
生死を掛けて挑む壁に、何年も前から準備して
挑む前に起こる
内臓が捩れる様な緊張感やアドレナリンの爆発を
青年期に味わってしまった人間の宿命を感じました。
また奥さんが、ガッチリとパートナーになっているのも強さの秘訣ですね。
人は、一人の理解者が居れば強く生きられる様に思います。

今時の社会の様に
全て
失敗した時の言い訳を用意して
短時間に効率的に
集中と緊張のから来る楽しさと充実を忘れ
空気を読みながら人と群れ、お楽しみ興じる。
終わったら、さっさと忘れる。
会社を長期で休んだら「首」になる。「迷惑だ!」「地獄に落ちるぞ!」と言う
信仰心にも近い考えを信じ、自分にも他人にも暗黙に強要する。

これとは真逆の映画でした。
後、
高所登山者には奇形児が生まれやすい問題も有りますが
子育てとか、生活設計、
人を育てる・貢献とか
違った視点への発展が有ればもう一歩良かったかな。

もう一本見たのは 「月の満ち欠け」
原作は直木賞らしく人も沢山入っていました。
これは輪廻転生と因果の通りを説明した様な映画でした。
柴咲コウさん・有村架純さん 可愛かったです!
この映画の感想は、難しいので・・・無し
キリスト教などは神が親を決めて生まれて来ます。
輪廻転生を唱える仏教などは、自分が生まれたい親を選んで生まれて来ます。
果たして
どうなんでしょうか?
映画内で差し込みの様に映っていた書籍
以前、私も読んでいました。
こう言った本を読むときは、
霊感・預言・予知と言った抽象的表現と
著者の思考に誘導・ごり押しする論理組み立てに成っていないか
常に疑いながら注意して読まないといけないですね!

コロナで中断していたRST例会ですが
久しぶりに10名近く集まってワイワイ ガヤガヤと楽しい時間でした。
また、
皆で行ける様な山行計画を作って行きたいですね!!

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