2023年12月31日日曜日

種の自家採取

 家庭菜園で作った「ささげ豆」を出窓で乾燥させてから
ようやく時間が出来たので種取りをしています。
一般的には未成熟の鞘を調理して食べますが
タイミングを逃して大きく成長させてしまいました。
小豆の代用品として食べるのと、「自家採取の種」として来期使おうと思います。
それにしても、
乾燥した鞘から種を採るのは骨の折れる作業です!!
次いでに
乾燥させていたニラの種も自家採取しました。
農業には「連作障害」と言う言葉が在ります。
植物には足は無いので歩く事は出来ません。
ですから
自然状態では親の近くに種が落ち、その子種が成長する筈なので
必ず、
「連作状態になる事は自然な事」だと思います。
連作状態で枯れてしまったら種は滅んでしまいます。

現代農法は効率を追求した自然で無い環境だから
「連作障害」が起こるのでしょうか?

しかし、
自然農法(無肥料・無農薬・自家採取)では連作障害が起こらないそうです。
まだ、農業駆出しの私には実感として分かりませんが
少しずつ種の自家採取を進めています。
しかし、
人参の種取りをしようとしていますが
花が咲いて二か月経っても枯れて種に成りません。
場所も時間も取られるので種の自家採取も大変です。

2023年12月30日土曜日

土中環境

 お正月の読物本を買いました。
山を登りながら、また、畑作業をしていると土が生き物だと言う事が段々見えて来ます。

土は、
お天気(雨や雪)・大気圧変化・土中の毛細管現象・川の流れ・岩石層・腐葉土層
木々の水の吸い上げや根に依って出来た水路や空気路に依って
色々な回路が形成されて、
色々な循環経路が見えて来ました。
この色々な循環経路に存在する微生物の組成は
主に、C炭素+H水素+O酸素+N窒素 です。
地球の成り立ち(歴史)から考えると
地上では、針葉樹→広葉樹 に植物が生息域が変わる事で
今の環境が生まれて来ました。
自然が選択した針葉樹→広葉樹 の道を急激に変える植林には矛盾が大きいと思います。

今のSDGsは物を売る為の掛け声ばかりで本質から離れていると思います。
電気自動車EV化ではCO2は減りません。
太陽光パネルの寿命は20年ですが安全な廃棄方法は決まっていません。
原子力発電所の安全な廃炉方法も決まっていません。
赤潮や水草・海藻の減少は
水路に流れ出した余剰な除草剤の使用による被害が大きいそうです。

本質的には
今までに行った、ビル・道路・ダム・水路・農薬・除草剤の使用で乱れた
土中環境を整備して
微生物を増やし、
微生物自体の体を作る事でC炭素+H水素+O酸素+N窒素を
安定した形で固定化する事が重要な感じがします。
不安定はCは酸化してCO2になります。
不安定なNはNOX(窒素酸化物)になります。

2023年12月21日木曜日

落ち葉堆肥作り

出来るだけ、無肥料・無農薬を目指して
畑のコポストを使って 落ち葉堆肥作りしてみました。
先ずは、
近所のコイン精米機で米ぬかを調達。
近所のライスセンターでもみ殻も頂いて来ました。
御津山の駐車場に溜った落ち葉も150リットルほっど拾って来ました。
何回かに分けて、何度も踏みつけて圧縮して来ました。
もみ殻燻炭も少々。
畑の土少々。

風が強くて、辺りに飛んでしまうのでちょっと苦労しながら
何層かに分けて、かき混ぜながらコンポストに入れました。
最後に水を懸けて出来上がりです。

何日かしたら掻き回してみます。
頑張れ「菌ちゃん!!」

熊野古道 小辺路 最終日

少しでも「楽」しようと考えて、
不要な荷物を宿に置いて出発しました。
6時出にする為、朝食もお弁当にして貰いました。

 コース概要
十津川温泉 → 昨日来た道を少し戻り赤い橋を渡る → 果無山登山口 → 観音堂 → 
峠から果無山往復 → 八木尾 → 道の駅で昼食 → 中辺路 展望台 → 熊野本宮大社

大社 → 河原駐車場でデポ車回収 →  十津川温泉の宿で荷物の回収・入浴 →
高野山金剛峰寺前でもう一台の車回収 → 帰宅

本日の歩行距離
18km

本日の登山開始です。
朝もやの中を登って来て
明るく成って来て、果無山の登りでは素晴らしい雲海でした。
せっかくなので峠から
果無山へちょっと寄り道して来ました。
これから八木尾に向けて下山します。
八木尾に到着
標高差約1000mの下りはちょっと大変でした。
道の駅に寄って、天蕎麦とソフトクリームを頂きました。
美味しかった!!
中辺路に合流して展望台へ寄り道しました。
下の大鳥居が熊野本宮大社です。
もう少し!!
熊野本宮大社到着
昨日、同宿だったフランスからのお遍路さんとも再開してしばし雑談。
小辺路はスペインのお遍路道(サンティアゴコンポステーラ)と協力関係に有り
巡礼スタンプをを集めると何か貰えるそうです。
サンティアゴとは、イエスの兄弟聖ヤコブのスペイン語読みだそうです。
河原の駐車場に到着

2023年12月19日火曜日

熊野古道 小辺路 3日目

 今日が小辺路ルートの最長距離を歩く日になります。
しかも、
標高差1000mの下りが2回あるので膝上の筋肉にはちょっと衝撃。
仕上げは 西中 → 十津川温泉 までの舗装路2時間
ご褒美は、民宿の温泉と料理です。

本日のコース概要
伯母子岳避難小屋 → 三浦口 自販機在り → 三浦峠 → 西中 →(バス道)→ 十津川温泉

本日の歩行距離
32km

避難小屋をヘッドライトを点けて出発
200名山 伯母子岳山頂

途中の案内看板を読みながら歩くのも楽しいです。
山姥や吊り天井や毀滅の刃に出て来そうです。


三浦峠
ここでカップラーメンタイム。
台湾からのツーリストと会話に成らない会話で楽しみました。
西中に着いて自販機で暖かいお汁粉買って元気回復です。
明るい内に着きたかったけど
宿に着いたのは17時55分でした。
宿は凄い崖に建っていて、道路に面した玄関は5階です。
我々の部屋は2階だったので、3階分の転げ落ちそうな凄い急階段は
30km以上歩いて来た体には気合が要る大きな試練でした。
お風呂は強烈に熱くてちょっと大変でしたが体が馴染むと気持ち良い感じでした。
料理は
サンマ寿司・アマゴ天・めはり寿司・刺身 等
野菜たっぷりの獅子鍋
鹿かつ

2023年12月18日月曜日

200名山 伯母子岳 +熊野古道 小辺路 1・2日目

3泊4日で熊野古道 小辺路の旅に行って来ました。
この旅が終わってすぐにコロナが発病して
倦怠感で色んな事をする気が起こらず
ようやくブログを書き始めました。

熊野古道 小辺路(こへち)とは
熊野本宮大社へ参拝する為の 高野山→熊野本宮ルートの事です。
歩行距離約70kmです。

熊野古道には他にも起点が違う幾本かのルートが在ります。
古事記や日本書紀の活字の力や教育によるプロパガンダや
神仏との融合や
庶民が旅が出来る経済が、庶民の思いの積算が、
太古から現代に至るまで日本に在った事を感じます。

1日目を早朝から使えるので有れば
大股→三浦口→十津川温泉 の民宿で其々宿泊される3泊をお勧めします。
寝具・防寒着・食料も減らせるので可成り楽になると思います。
最大の軽量化は札束作戦です。

1日目の行程
愛知県を15時出発 → 尾鷲 → 熊野 → 熊野本宮 ここに車1台デポ 
→ 高野山金剛峰寺前Pで車中泊

2日目の行程
高野山金剛峰寺前P → 薄峠 → 大滝 → 大股 → 萱小屋
 → 伯母子岳避難小屋 (水場まで往復10分)

2日目の歩行距離
25km

早朝の高野山金剛峰寺

山道や登山道など道は色々と変わります。
大滝、トイレや自販機も有り助かりました。
萱小屋
ここも宿泊可ですが今回は、コーラ1本買って休憩!
伯母子岳 避難小屋
今日はここまでです。明るい内に到着出来て良かった!
小屋から約5分で水場。水は少ないですが
出ていて良かった!感謝!感謝!

2023年12月16日土曜日

初コロナ感染

コロナが世の中に出現して4年ほど経過しましたが
今回、初めてコロナ感染した様です。
薬局で高原検査キットを買って来て自主検査してみました。

症状は
先週、奈良の小辺路山行(前夜発+2泊3日)
帰宅した翌日夜から調子が悪くなって来ました。

発熱は低く平熱+0.5℃範囲(36℃代)
喉痛と痰多し
全身倦怠感
味の変化は無し
食欲減少

私は肺癌の術後後遺症で気管支が弱いので気管支炎と考えていましたが
念の為に抗原検査キットを買って来て検査してみました。
結果
赤線2本出て「陽性」

発病から5日以上経過しましたが
倦怠感が抜けて来ないので家で隔離されています。

2023年12月5日火曜日

神戸の旅

 30年ぶり位で和田岬線に乗って来ました。
40年ほど前に初めて乗った時は、戦後の買い出し電車の様でしたが
流石に今は電車も新しくなって
駅1区間しか無い線路なのに5両編成でした。
神戸からの帰路は新幹線です。
伊吹山も雪化粧して来ました。
御嶽はかなり白く見えていましたよ!


2023年12月3日日曜日

神戸の下町観光

 先週から神戸に来ています。

今日はお休み日で午後から神戸の下町観光です。
先ずは神戸地下鉄 湾岸線制覇からスタートです。
湾岸線は下記の10駅だけです。
三宮⇒和田岬までは普段の通勤路なので、今日は新長田⇒和田岬です。
地下鉄 和田岬駅には誰でも弾けるピアノが置いて在ります。

和田岬には和田岬線と言う1区間(JR兵庫駅⇒JR和田岬)だけの線路です。
朝夕の三菱重工・電機の通勤時間しか運転していません。
1区間しか無いので和田岬駅にはホームだけで改札も駅舎も有りません。
「兵庫津の道」お散歩案内図
神戸の超マイナー観光コースです。
和田岬の近く サッカー ビッセル神戸のホームグラウンド 
ノエビアスタジアム神戸
神戸は源平合戦(ひよどり越え)の地で
平清盛墓碑が在ります。
神戸にも天台宗の大仏が在ります。
ここにも、もう一つ平清盛墓碑が在ります。
人の死に方(生き方)に付いて
イエスキリストの死に方と瀧の死に方の重さの違いを思索してみるのも面白い!

この辺りは昔からの湾と水路が入り組み
西国街道と港町として栄えた様です。
旅人が多い分、神社や寺も沢山あります。
湊川公園には鎌倉時代終盤の武将 楠正成の像もありますが
この地域との関係性は勉強不足で?
湊川公園横には、まだ2本立てで営業している映画館が有りました。
昨日もお休みだったので、シニア料金で映画を半日楽しめました。
新開地・湊川のアーケイド街は安くて美味しい下町の味が沢山ありますよ!