2023年4月30日日曜日

セイタカアワダチソウ と ヨモギ

 お散歩次いでに
セイタカアワダチソウとヨモギの新芽を摘んで来ました。
何方も食用として聞いた事は有りますが、
自分自身としては食べた事は有りません。
そこで、チャレンジ!

さっと水洗いして天ぷらにしてみました。
麺つゆに生姜を入れてつけ汁を用意しました。
結果
何方も、歯ざわりとしては良いのですが
どうも雑草臭くて
2個ずつ食べて終了。
恐らく、採取時期や下処理が不味いのでしょうが
次は無いかな!!
人は物を食べないと生きて行けないが
大自然の中には植物も動物の沢山生きています。
しかし、
人間に適した物は殆ど無いし、毒の有る物も多いし、腐れば毒になる。
今、我々が食べている物は
先人が命を懸けて獲得した経験の結果なのだと
痛感せざるを得ないですね!

2023年4月29日土曜日

ホンダワラ と 煎り玄米

 昨日は
伊良湖にゴムボート釣りに行っていたのですが
潮回りが悪いせいか釣りは全く駄目でした。
そこで、ゴムボートからホンダワラ(海藻)が採取出来ました。
携帯図鑑で調べると食用可らしいので、味見程度に採取して来ました。
今の時期
海岸近くの岩場には大きく成長したホンダワラが一杯付いています。
だから、釣り仕掛けに根掛りが発生原因として嫌われ物です。
しかし、6月には流藻になって何処かに行ってしまいます。
昔は干して食用や田畑の肥料にしたそうです。
一般には市販されて無いですが、類似ではアカモク(海藻)が有りますが、
アカモクの様なヌルヌルは有りません。

採取時は茶色ですが、湯に入れると緑色に変わります。
細かく刻んで、庭のフキと混ぜて佃煮風に仕上げました。
仕上げにゴマ油とゴマ・かつお節を掛けると美味しい降り掛けに成りました。

山食研究で
煎り玄米を作ってみました。
最近は便利な玄米を売っています。
私は普段からこの玄米を主食にしています。
単純に、
洗った「やわらか玄米」を少し焦げ目が付くまで
空煎りするだけなので簡単に作れます。
恐らく、大昔の旅人の携行食だったのだろうと思います。

出来栄えは
結構固いので少し顎が浸かれますが
食べ出すと癖にある香ばしさと美味しさが有ります。
ただ、固いので食べるには時間が掛かるのでメインの行動食には難しいかも?
でも、この香ばしさが日本酒の摘みには合う様に思います。

最近では、
「煎り玄米」の健康本も出版される様な健康食品の様です。
この本によると、癌患者必食だそうです。

2023年4月28日金曜日

近所の麦畑

 昨年から近所の水田が麦畑に転換されているのは知っていました。
今日は、
近所の田んぼを少し見て回ったら
ほとんど麦畑になっているのにびっくりしました。

水田と畑は全く違うのに
こんなに短期間で転換出来るんですね。

ウクライナは地球上の農地の中で最も肥沃な場所だそうです。
ウクライナの農地が使えなくなると
豊川市の水田が消えて行くんですよ!!

グローバルな社会がどこまで許されるのか
疑問に感じますね!

2023年4月27日木曜日

渥美半島 どんぶり街道スタンプラリー(5)

 渥美半島 どんぶり街道スタンプラリーに行って来ました。
しらす二色丼の蕎麦セットを頂きました。
昼前の時間でしたがお店は満員に近い繁盛ぶりでした。

生しらす+ネギ+生姜+ゴマ油を混ぜてご飯に乗せたらメッチャ旨かったです。
他温泉卵や醤油味 等々 楽しい味を堪能出来ました。
満足!満足!!

すし飯やお茶漬けのバリエーションも有ったら
もっと良いかもね!


2023年4月25日火曜日

失敗 人参

初めて、人参栽培をして
初めて、収穫しました。
結果
驚くほどの二股・三股や曲がり・穴・割れ 等々
かなり酷い物でした。

一番の原因は
種を狭い間隔で筋蒔きして
その後
余分な芽を間引いて
間引いた芽がもったいないと思って、空き地に植替えをしました。
この、植替えた物はほぼ変形していました。


人参ちゃんは植替え禁止!
繊細なんですね!!

 

2023年4月24日月曜日

熊野古道 伊勢路 の旅5

 今回の旅の最終日に成りました。
5日間天気に恵まれて楽しい旅に成りました。
感謝!感謝!!

本日のコース概要
熊野市の宿からJR移動 → JR阿田和駅  → ウミガメの道の駅 → 熊野川 
→ 熊野速玉大社 → JR新宮駅 → JR名古屋

行程全体の歩行距離
1日目:24㎞
2日目:23㎞
3日目:18㎞
4日目:23㎞
5日目:17㎞
合計:105㎞
ウミガメの道の駅
残念ながらウミガメ舎は閉まってました。
この橋を渡ったら新宮市です。
長い道のりでした。
熊野速玉神社到着

新宮駅到着
名物 さんま寿司で昼食
お土産は 鰹のなまり節
ご苦労様でした。

熊野古道 伊勢路 の旅4

 本日のコース概要
JR熊野市の宿から電車移動 → JR新鹿 → 大吹峠 → 徐福の里 → 松本峠 →
熊野市 → JR阿田和から電車移動 → JR熊野市の宿

本日の歩行距離
23㎞

徐福の里
徐福さんは
中国の始皇帝から不老不死の薬探しを命じられて日本まで来たと言う伝説の人。
紀元前250年ほどの話しで本当か嘘か分かりません。
中国では始皇帝を騙した詐欺師で有名な様です。
いちどググってみると
詐欺師なのか善人なのか不明で面白い人です。

でもここでは
2000年以上前の時代でも
仮に、本当の徐福では無かったとしても
決死の覚悟で大陸から渡って来た人は沢山いたのでは無いかと思います。
そして、彼らの持つ技術力を借りて
多くの日本の人々を幸せにして行ったのでしょう。

この景色の中でゆっくり生活できたら
不老不死も夢では無い様に思いますよ。

松本峠
ここを下ると熊野市に入ります。
獅子岩
向うに見えるのが鬼が城です。
ここの海岸の浜砂流出が始まっているのでしょうか?
各所でトラックと重機を使った砂利搬入の様な工事が行われていました。


日本最古の神社 花の窟神社
津波の避難棟
JR阿田和駅到着
駅前の道の駅で
焼きカツオ買って、今日もご苦労様でした。
ここから、熊野市の宿に電車で戻ります。

熊野古道 伊勢路 の旅3

 事前に宿の予約をしたのは初日と二日目の2軒のみでした。
3日目の予定地近くの宿に予約電話をすると休みや廃業などで予約が出来ません。
勝手な想像ですが
コロナや高齢化などで継続が難しい宿も多いのでは無いかと思います。
そこで
宿は熊野市にして、
JRを使った通勤方のお遍路に変更する事にしました。

本日のコース概要
三木里の宿 → たくさんの峠 → 新鹿(あたしか) → JRで熊野市の宿に移動

本日の歩行距離
18㎞
油屋さん出発

峠道から見える海

甫母峠



2023年4月23日日曜日

熊野古道 伊勢路 の旅2

今日の区間が伊勢路の最難関区間です。
伊勢路の地形は
山がそのまま海に繋がっていて、町は谷間の扇状地地形の中に在ります。
つまり
次の町に入る為には、必ず峠を海抜0mから越えなければいけない事が
身に染みて感じた一日に成りました。

 本日のコース概要
相賀の民宿 → 馬越峠 → 尾鷲市街地 昼飯買出 → 八鬼山 → 三木里の民宿

本日の歩行距離
23㎞

相賀の民宿前の風景


熊野古道のメイン部分は綺麗に植林させ枝打ちも出来ています。
さすが、手入れされた世界遺産。
私が思うに、
「猪垣(ししがき)」と言う、段々畑に猪除けの石垣を積んだ所も沢山見られますが
そこも樹齢50年位の植林がされています。
今は苔生した場所ですが、
恐らく戦前は植林は無く、
猪垣上の段々畑に作物を作っていた様に思います。
そこは今の様にうす暗い古道では無く
太陽の光が当たる、明るい古道では無かったかと思います。

道や鉄道が出来、交通網が発達し、物流が出来ると
仕事や人が居なく成るり、段々畑も使わなくなって
杉や檜が植林されたのでしょうね!

この、暗く苔生した古道の石畳は結構曲者で
数回、滑って大転びました。


尾鷲市内の通過。コンビニで水と食料の補給をしました。
各峠道にはこの様な標柱が1ポイント100mでほぼ正確に設置してあります。
八鬼山山頂付近の社周りの水辺には小さな徳利型の御神酒が各所に祭って有りました。
八鬼山山頂
ここは、九鬼水軍の里でも有り、「鬼」流行りです。
また、尾鷲市周回の尾鷲トレイルも有る様で楽しそうです。
三木里の町に到着
安くて美味しい 民宿 油屋さん。
翌日のおにぎり弁当や衣類の洗濯までしていただき、感謝!感謝!!
九鬼水軍の町は美人が多いんだよ!と力説していました。
宿には大きな魚拓も有りました。
次は釣りもしたいです!

熊野古道 伊勢路 の旅1

熊野古道は熊野大社へ向かう巡礼路で
和歌山 田辺方面・高野山方面・吉野山から奥駆道・伊勢神宮から伊勢路と
各方面からの道が有ります。

今回は熊野古道 伊勢路 4泊5日の旅に行って来ました。
本来は伊勢神宮から新宮の熊野速玉大社までの区間ですが
同行のI先輩の分割遍路に便乗する形で、紀伊長島からの途中参加で出発しました。

1日目のコース概要
JR名古屋 南紀1号 →電車→ JR紀伊長島 徒歩旅開始→ 相賀 民宿泊

1日目の歩行距離
24㎞
この旅の出発点紀伊長島駅
途中の食堂でランチ
海岸線の風景が綺麗です。

道中の標識に助けられます。

この辺りに流れる川は、枯れた川が多く川底に水が見えません。
近くに山が有るのに、何故水が無いのか不思議でなりません!!
峠を三個越えて、本日の宿に到着です。
食事は無い宿で、近所の主婦の店で御惣菜買って来ました。