1泊2日で200名山の南ア 大無間山 2323mに登って来ました。
一般的には日帰りで山頂を往復様ですが
コロナ後の親睦登山を兼ねて山会メンバー4名で1泊登山としました。
4名の内2名は往復登山
残り2名は
せっかくだからと下山口に車を置いて寸又峡まで縦走する事にしました。
本来は朝日岳経由の縦走予定でしたが道もはっきりしない所も有り
時間的余裕が無くなったので千頭ダムに下山する事にしました。
それでも21時 寸又峡温泉到着の16時間行動になってしまいました。
朝日岳は次の課題にとって於きます。
コース概要
1日目
田代神社横の駐車場 → 小無間山 避難小屋(水・トイレなし)
2日目
小無間山 避難小屋 → 鋸刃 → 小無間山 → 大無間山 → 鹿の土俵場 →
主尾根分岐 → 千頭ダム → 林道 →寸又峡温泉
本日の歩行距離
1日目
4km
2日目
29km
田代諏訪神社
村からここまで来る道は狭くて
こんな所で上から車が来てもすれ違いバック出来ないよ~!
怖かったです。
小無間山避難小屋
水運びは重かったけど、久々の山飲みは楽しかったです。
朝4時20分出発
鋸刃の通過の時には明るくなっていました。
富士山はいつ見ても最高です!
展望の乏しい山頂ですが、やっぱ山頂は嬉しい。
日帰り組の人達もいっぱい登って来ます。
朝日岳への縦走路に入って直ぐ様相が一変して
人が歩いた形跡は殆ど無く成り
獣道か人道なのか分からない場所が多くGPSは必需品でした。
何度も道外れと修正を繰り返しました。
鹿の土俵場
この辺りは低い笹場とヌタ場の広場になっています。
突然、今は使われていない感じのプレハブ小屋が現れました。
怪しい雰囲気! いったい何?
この看板が主稜線から千頭ダムへの分岐に成ります。
分岐からダムに向かう道は、
主稜線と打って変わってしっかり整備された道でした。
標高1000mの林道に出るとトイレ小屋が有りました。
林道をショートカットする道には古い石垣も在りました。
こんな山奥に来て
誰がこの石を、どんな目的で、作ったのでしょうか?
段々畑なら、畑が出来るまでどうやって生活していたのでしょうか?
ここは、いにしえの生活路だったのでしょうか?
駿河から信州に抜ける最短コースなのですが
命がけですが、人力で運べる物は小さいです!
でも、そんな人のお助け場所だったのでしょうか?
朽ちた家も有りました。
千頭ダム到着
地図で見ると
この千頭ダムの水と隣の大間川の水をトンネルで合体して
湯山水力発電所で水力エネルギーとして使っている様です。
地下トンネルなので一般者は見る事は出来ません。
一度、
水を抜かれた大間川水系の沢へも行ってみたいと思います。
登山者ほど
自然を知らない自然愛好家は居ないですから!
ダムから寸又峡のゲートまで2時間の林道歩きは長かったなー!
日帰り組のメンバーが車で迎えてくれなした。
うれし~!!