2023年8月7日月曜日

針の木岳・蓮華岳・船窪・針の木谷

 鉢盛山登山終了後、扇沢の無料駐車場エリアに移動して来ました。
この山行の目的は
北アルプスのロングトレイル(日本海(親不知)→上高地区間)の内、
蓮華岳→七倉岳間が未踏破になっているので
そこを完歩する事です。
40年位の登山人生でフラフラ歩いていたら
何となく繋がって行った物ですが
最後はちょっと強引に歩きます。

1日目:扇沢P→針の木雪渓→針の木峠キャンプ場
2日目:針の木峠キャンプ場→蓮華岳→北葛岳→七倉岳→針の木谷本谷→
針の木峠に向かう沢→針の木峠キャンプ場
3日目:針の木峠キャンプ場→針の木岳往復→針の木沢雪渓→扇沢P
1日目:扇沢のターミナルからスタートです。
針の木雪渓では雪は少なく
雪上を歩く事は有りませんでした。
初日は、峠までで行動終了。
4時半頃から2時間位、凄い夕立でした。
夕立の雨音を聞きながらのビールと日本酒も良いものです。
2日目:朝4時出発 今日は11時間行程です。
蓮華岳手前で日の出を迎え
蓮華岳に着くと神主さん2名と小屋の主人が奥社の神事に遭遇。
私も一時参加させていただきました。
北葛岳
昨日の夕立の水滴が草木にびっしり着いていて、靴はグズグズです。

七倉岳の崩壊地です。遠くに槍ヶ岳が見えます。
この崩壊地の上に船窪キャンプ場が有って
そのキャンプ場の水場はこの崩壊地の中にあり、梯子やロープを掴んで行きます。
「日本一怖い水場」と言われています。
この崩壊地ののコルから針の木谷に下降する尾根にトラバースして行きます。
ここからは殆ど人がと通らない一般路に成ります。
トラバース中は分かり難い道ですが
尾根に入れば快適に下降が出来ます。
針の木谷には下記の看板が有ります。
谷に出ると道は無く成り
靴のままジャブジャブと歩きます。
これが一般路とは思えません!
峠に向かう沢に入り下部1/3は水の中す遡行します。
沢に水が無くなっても道ははっきりしないまま沢沿いに登り続けます。
これは沢登です!
私は峠手前まで沢沿いに上がり過ぎてしまい
道に戻る為に、
ちょっと怖い泥壁トラバースをする事になってしまいました。

夕立前にテント場に戻れました。
北アルプスのロングトレイルも完結出来ました。
今日もビールで祝杯です。
3日目:針の木岳を往復して下山しました。


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