2024年12月21日土曜日

はたらく細胞

 寒くなって来ると、
寒さに弱くなった体と嬉しいシニア割引を理由に
段々、
映画おじさんに成ってしまいます。
先週は「ドクター✕」を見て来ました。
・・・私、失敗しないので!
今日は「はたらく細胞」を見て来ました。
お話は、
あしだまなちゃん役の体内の血液細胞とばい菌や癌細胞の戦いの話しです。
細胞には其々の役目が有り、
その役割の重なり合いの上に臓器や人自身が成り立っています。
人がその役割を指示しなくても、必死でその役割は実行します。
逆に人は、その意思と知恵に依って細胞の役割を阻害する行動もします。
人は自分の体の支配者の様に振舞っているものの
体の一部で有る臓器や細胞なのに、それらと会話すら出来ないのです。

キノコの世界で言うなら
地中に張り巡らされた菌糸が主役(主体)であるはずなのに
たまたま、
地上ににょきっと飛び出したキノコが主役(主体)だと勘違いしている姿に見えて来ます。
地上ににょきっと飛び出したキノコは、子孫繁栄の為に胞子を振りまく道具なのです。

恐らく、
人の生きる本来の意味はキノコと同じで
自分の生命体細胞数より多く体に住む細菌群の住み家と繁殖の場だと思います。
そして、
その生息バランス(健康)を保つ事が人の役目の様に思います。
しかし
人は少し知恵が出来ただけで大きな勘違いをして生きている様です。
家庭菜園も同様で
人が、地中の菌やバクテリアと野菜達のバランスを上手く保てば
菌やバクテリアから野菜達へ栄養の伝達が行われ無肥料でも栽培が可能になる様です。
そして健康な野菜が出来、病気にも強くなる様です。
だから、
節度の無い殺菌消毒は自然界のバランスを壊してしまう様です。
善悪は無く、其々の役目が存分に発揮出来るようなバランスが大切な様です。
ひょっよしたら
神は天に住むのでは無く、こういった自然界の菌やバクテリアと言った
八百万の物達の事かもしれません!
生物の進化も自然界の菌やバクテリアの仕業かもしれませんよ!!

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