源 義経は源平合戦後、兄の源 頼朝(鎌倉幕府を作った人)に追われて
岩手県 平泉で殺されたとされるのが一般的ですが
北海道に行って見ると義経伝説は今も生きています。
足寄の町にも
義経伝説が残っていました。
義経一行は鎌倉幕府の追手を逃れて津軽半島から北海道に渡り
道南から北海道中央まで来てアイヌと生活したそうです。
下の写真は
平取町の義経神社には義経資料館が在りますが
展示物の多くは、江戸時代以降の新しい物で都市伝説的臭いがします。
でも、
義経人気は根強い物を感じます。
平取町の義経神社
明治初めの開拓時代に外国人女性が一人旅をして北海道に来ているのも凄いと思います。
新冠の郷土資料館にも義経伝説が残っていました。
これらの展示物(義経の嫁の着物)は新しい時代の祭り用の物でした。
南アルプス山麓や四国山中の平家の落人部落が現代まで残っている事を考えると
義経軍団の一部が
「北海道まで逃げ延びた事は嘘だ!」
と言い切れる人は居ないだろうと思うのは私だけでしょうか?