今日は女性初のエベレスト登頂者 田部井淳子さんをモチーフにした映画
「てっぺんの向うにあなたがいる」
を見て来ました。
若い時代と老後で役者さんが変わりますが
田部井さん(映画では多部さん)のエベレスト登山中~癌発病後までです。
私も約半世紀、登山をしてきて
「何のために山に登るのか?」
の大哲学に向き合って来ました。
言い換えれば
「何のために生きているのか?」
と言う事でしょう。
今では、
2/3位は答えに近づいた感じで迷いは無くなって来ました。
もう一つ感じたのは
「時代」です。
田部井さんがエベレストに登ったのは1975年代です。
その時代
多くの社会人山岳会が世界の大岩壁やヒマラヤを目指し
女性も
登山界でも女性だけの力でどこまでやれるかの模索が始まって居た時でした。
これは
ある意味理不尽がまかり通る社会活動に対しての反作用かもしれませんが
多くの人々は
自分もやれば出来ると希望を持って
自分の意見も真面目に活動したら実現できる。
会社から首切られてもやり直し可能な時代だったと思います。
そんな時代から50年!
2025年の今は
果たして良い時代に進化したんだろうか??
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