我が家の家庭菜園の「玉ねぎ」です。
自分で育てるまでは「玉」だけ食べていました。
「ねぎ」は食べれるのだろうか???
疑問に感じて食べてみました。
本物のねぎには、ちょっと固めで勝てませんが
「ほとんど ねぎ」そのものです。生食は無理ですが火を通せば美味しい味です。
この発見以来、我が家では玉ねぎのねぎ部分も食べる様になりました。
なぜ市販されないのでしょうか?
1本10円・20円なら買っても損は無いと思います。
理由は、下記の様な事と推測します。
1.ねぎ部を切らないと本命の「玉」が早く痛む為
2.本物のねぎが売れなくなり、農家の収入が減る
3.「玉」の収穫時期と「ねぎ部」の美味しい時期の差
これと同じ様な事が、大根・カブ・米ぬか等々にも言えます。
私が子供の頃には、自宅で菜の部分も食べていた記憶が有ります。
米ぬかは近所のコイン精米機で無料配布しているので肥料か魚釣りの撒き餌にも使えます。
今から30年近く前に、キルギスの山に登るため連邦崩壊前のソビエトに行きました。
モスクワの大きなデパートの食品コーナーには腐った野菜しか無い様な物不足でした。
初めて出来たマクドナルドのハンバーガーを求めて
向かえの公園1周の行列も出来ていました。
こんな状況でなぜモスクワに暴動が起きないのか不思議で地元ガイドに聞くと
「モスクワ市民は皆、郊外に家庭菜園を持って居るからね。大丈夫!」
今の我が家周辺は、減反政策で休耕地だらけです。
それでも世の中はは無駄な食料が溢れて、大量の食料廃棄がされています。
食品輸入も多いのでしょうが、
恐らく、今の農家はこの過剰供給の中で生計を立てているので
大量の食料廃棄が無い仕組みが出来たら多くの農家は廃業になるでしょうね。
現状はこんな感じですが、あるテレビ番組に出て来た
子供(小学生低学年位)が
将来の食料危機に備えて「昆虫食」をしようと訴えていました。
そこで、蝉のメニュー提案をしていました。
誰が、現実を無視して
小学生に「食料危機の間違った不安と対処」を植え付けたのでしょうか!
正に「地獄に落ちるぞー」「神の裁きで人類が滅ぶぞー」と
相手の精神を不安に落とし入れてから
蜘蛛の糸の様に解決案を提示して信じ込ませる手口は
振興宗教に近い脅し的論理展開だと思います。
世界的に流行する病気のほとんどが他の動物から広がった物だと知らなくてはなりません。
コロナ・コレラ・マラリア・はしか・疱瘡・狂犬病・ペスト・インフルエンザ・
エボラ・ツツガムシ病等々
伝統的な食文化は除いて簡単に未知なる昆虫を口にしない事をお勧めします。
食料危機解決のヒントは
「肉食を減らす」「完全食(素材の全ての部位を無駄なく食べる)」「家庭菜園」
などの中に有る様な気がします。
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