2022年7月10日日曜日

山に登りながら考えた(10):選挙と人々の世界観

 今日は参議員の選挙日で選挙に行って来ました。
選挙の投票率は50%程度で
その半分有れば、確実に当選します。
実際には票が分かれるのでもっと低い得票率で当選できます。
この時
熱心に活動している人達は
其々、強い世界観を持っています。
選挙には色々な人達の世界観(考え方の正義感)を感じます。

昨日は世界で一番安全な国だと、誰もが疑う事の無かった日本国内で
安部元首相が襲撃された事に世界が驚嘆した一日でした。
この安全神話の崩壊が
この先、過剰に反応した人達によってどんな事に成るか心配です。

この犯人の持っている世界観はどんな風だったのでしょうか?
彼にとっては、殺人は正義であり人助けをしているのでしょう。
幕末期の天誅かもしれません。

JWと言う団体の世界観では「選挙」に参加しない事です。
この世は悪魔が支配した世の中で、その悪魔を崇拝し悪魔を賛美する様な
「選挙」行為はエホバの神に対する反逆に当たります。
聖書の預言により国連も悪魔の組織なので活動には参加しません。
また血は人の魂なので輸血は禁止ですが、
積極的に血液成分に変化を起こそうとしている他の動物細胞から作った
ワクチン接種はOKです。
私は大きな矛盾だと思いますが、
彼らの世界観から見たら矛盾は無い様です。

大阪市内のある場所で日蓮宗系の人に呼び止められ
話を聞いた事が有ります。
同じ団体は宇都宮でも見かけました。
私は、時間が許す限り呼び止めた人が一通り話終わるまで
一切の反論をしないで話を聞く様に心がけています。
その人とその人の上司風の人曰く、
法華経を信じれば、人は死んでも腐らないそうです。
私の岳友がネパールで遭難して半年以上に渡る捜索後、遺体回収しました。
そんな状況でも
法華経を信じれば、人は死んでも腐らないそうです。
私にはとても信じられない事です!
遺体は日射・風雨やバクテリアによって分解されるのが大自然の法則です、
この様に自然の法則を無視出来る人達が
沢山見えるのです。
立正安国論と元の侵略預言についても力説されていましたが
日蓮上人が既に仏・神の領域に有り
一般の歴史解釈は通じない領域になっているのも感じました。

「日本人よ。理性的であれ!!!」

本宮山です。


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