2024年6月3日月曜日

渥美半島の縄文人

 田原に在る吉胡(よしご)貝塚の博物館(入場料¥200)に行って来ました。
近くに有っても全く知りませんでしたが
約3000年前の世界へワープして行って見ると中々と面白かったです。
現場で見てみると自分なりの疑問も沢山湧いてきます。
ここでは300体ほどの人骨も発見されている様です。
リアルな展示物にびっくり
私達の生活は、こんな歴史的経験の積み重ねを経て、
歴史の最終端を切り開いて生きているんですね!
貝塚の貝殻層(食べかす)が出来るまでには多くの時間と人の生活が必要です。
なぜ、貝殻層の下に人骨が有るのだろう?
なぜ、人を小さく畳んでいるのだろう?
骨になった人の骨を掘り出し・拾い集め、
四角に並べ組み直して埋葬した物がありました。
なぜ、骨に成った人骨を組み直す必要があったのだろう?
どんな(あの世とこの世の)世界感(物語)を元(根拠)に実施されたのだろうか?
そこには、神や宗教が存在したのだろうか?
人が生活するには綺麗な水が必要だ。だから、ここは真水の出る山麓なんだ。
昔はもっと海が近かったんだろうか?
イルカの骨もあるぞ!
貝輪(腕輪)もあるぞ。三河には無い黒曜石の矢じりだ。交易をしていた様だ!
太古の昔から、愛知には物作り文化と冒険心が有った様です。
いったい、彼らの行動範囲はいったい何処まであったの?

ここの遺跡は、地元人でも知らないけど
日本国内でも有数の価値ある遺跡の様ですよ。
もっと細かく見たら疑問の塊になってしまうよ!

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