2020年11月29日日曜日

東海自然歩道(9)南春日町⇒花の寺⇒天皇の杜古墳⇒苔寺⇒阪急嵐山

 本日のコース

阪急東向日駅・・・・南春日町バス停⇒花の寺⇒天皇の杜古墳⇒浄住寺⇒苔寺⇒阪急嵐山駅

本日の歩行距離
17km
仏教の開祖:BC400年代釈迦(小乗仏教・現代の地域分類:ネパール人)
⇒大乗仏教へと形を変え中国から政治の安定・疫病退散の為
日本に輸入される。
ちなみに私は
大乗仏教は、釈迦の直接の教えでは無く、混ざり物と考えています。

大雑把に
⇒500年代 仏教渡来
⇒600年代 政治の中心が神道から仏教に移行(大化の改新)
⇒700年代 鑑真(律宗)・役小角(修験道)・・・ 戒律・自然との調和
⇒800年代最澄(天台密教)・空海(真言密教)・・・自力
⇒1100年代 良忍(融通念仏)法然(浄土宗)・親鸞(浄土真宗)・西行・・・他力
⇒1200年代 栄西(臨済宗)・道元(曹洞宗)・日蓮(日蓮宗)・・・禅(日蓮は日蓮教)
この辺の時代背景が分かると、下の看板の理解がしやすいです。
800年~1200年代に仏教と神道が融合し、影響しあい、変化して
日本の精神文化が作られた様です。

100年単位で移行するイベント経過がの中に
人々が心の満たされない物を感じ、何かに気づくのに必要な時間で有り
まとめようとする人物が現れるのに必要なタイミングの様ですね。

今この時が、将来に対して途中経過で有れ、
最終的に人々がまとまる為に必要な時間なんでしょうね!!

この17km歩く中に集約されている様です。
次に続く比叡山・明智越え縦走は、この時の流れを大きく壊す重要な場面の様ですね!

写真をダブルクリックすると大きく見えます。
紅葉も池も綺麗で
結婚式の前撮りや七五三の人達が大勢いました。
人の幸せを感じるのも良いものですね!!

今でも花が飾られる道祖神
この辺は柿畑が沢山有り、産地の様です。
「物集女」と書いて「もずめ」と読む地名です。
語源はウィッキペディアに書いて有りました。
浄住寺 紅葉が綺麗ですが、拝観予約が必要な様です。
地蔵院 細川ガラシャ(明智光秀の娘)の絵が妖艶でした。
西芳寺(苔寺) 予約しないと見れませんでした。
近くに鈴虫寺も有りますが、凄い人の列で拝観は諦めました。
月読神社
法輪寺
法輪寺に有る、電気の神社
法輪寺から見る京都市内
コロナの中でも、嵐山周辺は凄い人でした。





















2020年11月28日土曜日

【雑感】ダム

 車作バス停を目指すと、少し手前で車窓から「安威川ダム」の建設現場に出会います。現場にはダムの説明場所も設置されている様ですが、先を急ぐ為、立ち寄りは出来ませんでした。詳しくはネットにも色々出ていますので調べてみて下さい。1967年(53年前)の水害が建設の原点だそうです。

ダム問題で最近話題になったのは「八ッ場ダム」

身近な所では「設楽ダム」

これからどうなるか「黒部ダムに溜まった泥の放流と富山湾の漁業問題」


ダムは決して自然に対してやさしい物では有りません。

魚の生息地域を分断する。

多くの工事用林道を作り、林道は山を崩れやすくする。

ダム底には泥が溜まり、その泥を流せば魚のエラ付いて魚を窒息させる。

泥は、子孫達のお金を勝手に充てにして、除去土何処に運んで捨てるの?

砂が海まで届かないと川底低下が発生し、海岸線が削れ、魚の産卵床も減る

放水タイミングを誤れば水害が発生し、

外観上は分からないですが多くの水路トンネルが山向こうの沢から水を抜き水を集める。水を抜かれた沢の水位が下がると側壁が崩壊しやすくなり、魚も居なくなります。南アルプスの赤石ダム周辺はかなり壊れています。

多額の建設費、維持費がかかる為、それに群がる経済循環が発生する。


結果を出すのに時間も金も掛かり過ぎ、将来に負債を残すダム建築より

もっと、利口な方法は無いのだろうか!!

放水路・貯水池・・・・・緊急時以外水を貯めない池

緑のダム(針葉樹林を減らし、広葉樹林を増やし、自然自体の保水力を増やす)

誰か、頭の良い人、考えて教えてくれ!!!!

池田(大阪)の旅(9)お好み焼きうどんとみたらし団子

初めて見る 
丸く無いみたらし団子 箱入り(5本)です。
ちょっと甘いタレでした。
新メニュー お好み焼き うどん/そば 
食べてないです。どんな味?


2020年11月26日木曜日

池田(大阪)の旅(8)ビリケン

 大阪 通天閣だけでなく池田市にもビリケンさんが居るんです。
全国には他にも数か所あるそうです。
実はビリケンさんはアメリカの幸福の神様
しっかり、足裏なでて来ました。

大衆演劇の劇場も有ります。
見てみたいけど、ちょっと恥ずかしくて行けていません。

落語ミュージアムも在ります。落語会にも行ってみたいな!

2020年11月23日月曜日

東海自然歩道(8)車作⇒三好山⇒ポンポン山⇒南春日町

先日の車作バス停からの続きです。
今日はいよいよ京都に入ります。

本日のコース
阪急茨城駅・・・・車作バス停⇒健脚コース⇒萩谷⇒摂津峡⇔三好山芥川城跡
⇒上の口⇒神峰山寺⇒ポンポン山⇒金蔵寺⇒南春日町バス停・・・・阪急東向日
本日の歩行距離
26km

車作トンネル前の橋上から車作集落
健脚コースを下山し摂津峡手前でウスヒラタケを発見。
こんな大きな株は珍しいですよ。
人はポツポツ通るのですが、このきのこが食べれる事を知らないんですね!!
少しだけ勇気をもって調べたら簡単に分かるのにね!
ホテル生活で無ければ少しだけ頂いて鍋の具なのに。残念!!
三好山芥川山城跡に1時間近く寄り道です。
うんちく看板には今の大河ドラマの登場人物、三好長慶・高山右近・織田信長等々
有名人の名前が出てきます。
城の眼下には戦国時代のビジネスの中心大阪の平野が間近に一望できます。
直ぐ隣は天皇・足利幕府の居る、京の都です。
天下を掌握する日も近い気分に成ります!!
神峰山寺は古風なお寺の雰囲気で紅葉が綺麗なお寺でした。
右手奥にはネパールで見る様なステューパまで有りました。
桜の下に小さなお墓を作る樹木葬の案内が有りました。
愛知県人はこの感覚を素直に実践出来るだろうか???
神峰山寺。なかなかやるな!!! やるな大阪人!!!
ちょっとメイン道から入るので、あやうく頂上を通り過ぎるところでした。
本日の最高峰ポンポン山(679m)です。


    金蔵寺に向う途中、墓石の墓(役目を終えた墓石の集積場所)が有りました。
仏教的には、普通の魂は30数年で輪廻転生するので墓も要らないのかね?
一族意識の欠落や少子化や家族分裂が廃棄原因ですかね?
樫本神社 ご神体は仁徳天皇だそうです。
知人の名前と同じなのでつい写真に撮ってしまいました。
ここはもう京都です。
嵐山までコースタイム3時間ですが今日はここで終了。
嵐山までは有名な名所も多いのでゆっくり歩きます。

2020年11月22日日曜日

東海自然歩道(7) 寄り道 ザビエル

 東海自然歩道歩きながら案内を発見。

歩きながらの次いで見学には少し離れている場所なので、別日に行って来ました。

教科書で見たザビエルの絵ですよ。
昭和の時代、資料館のの向かえの家でザビエルの絵が発見されたそうです。

京都や大阪城まで1日で歩いて行ける場所でよく残っていた物ですね!!


2020年11月20日金曜日

池田(大阪)の旅(7) きつねとたぬき

地元スーパーでの一コマ 「たぬきそば」と「きつねうどん」
具は両方 「油揚げ」なんです!!
さて、「天かす」載せたらどうなるの??
下の写真「うどん」です。
下の写真「蕎麦」です。
暖かい 玉子とじ蕎麦も関西では一般的
駅の立食いチェーン店でも うどんも蕎麦も 揚げはきつねでした。
値段の順序も面白いですね!!




2020年11月18日水曜日

【雑感】道祖神と偶像崇拝

山道を歩いていると、綺麗に飾られたお地蔵様や道祖神に出くわす事が有ります。
誰が、何時、どんな理由で設置したんだろう????
また、私はこのお地蔵様を信仰している者でも有りません。

しかし、この風景を見て「花を飾った人の姿を勝手に想像」しながら
心が安らぐのは私だけでしょうか!!
花を飾った人・お地蔵様に衣装を作った人は私を知る事は生涯無いでしょう。
しかし、この石仏も花も
見知らぬ私(人々)の心を安らげているんですよ!
安産・子育てのお地蔵様です。
中央の毛糸の帽子被ったお地蔵様を見た時、
とってもリアルな感じがして「ドキッ」としてしまいました。
数年前放映された映画で 遠藤周作原作「沈黙」
戦国時代末期のキリシタン弾圧で「踏み絵」と「改宗」を題材にした映画です。
キリスト教の教義では「偶像崇拝」を否定しますが、
唯の作り物の「踏み絵」を「簡単にどんどん踏め」と民衆に指導できななった
キリスト教自身
宣教師自身こそ
本当の偶像崇拝者ではないか!!
と私は思います。
誰も、「信じる物(人の絵)」を踏んで気持ちが良いはずは有りません。
しかし、人の命とは比較はできません。

本当の偶像崇拝に当たる物は世界中には非常に少ないと思います。
殆どの場合、近眼の人が「眼鏡」を掛ける様に
物を良く見る為の「眼鏡」だと思います。
目の悪い人は「眼鏡」を見ているのでは有りません。
「眼鏡の向こう」を見ているんです。
決して「眼鏡」を崇拝しているのでは有りません。
学校でも「偶像崇拝」と言うテスト単語は教えても、
この「眼鏡の向こう」の発想が無いのは残念です。
良い映画なので興味が湧いたら、映画も見て下さい。

山歩きをしていると、時々「首を落とされたお地蔵様」出くわします。
これは、明治初期の「廃仏毀釈」活動による物が多い様です。
一神教(天皇制)を優位に展開する為、
仏教や雑多な神々を弾圧・破壊した運動です。
しかし、日本は面白い!!
明治天皇と皇后(天皇の妻)を祭神として祭った「明治神宮」
今だに、初もうでの参拝者はNO,1だし
今だに、他の寺社も健在だし!!
本当に日本人は
馬鹿なのか?
賢いのか?
唯々楽しければ良いのか?
訳の分からなところが面白い!!!

 

2020年11月17日火曜日

東海自然歩道(6)西の起点 箕面⇒車作

東海自然歩道の東の起点は高尾山
今回は西の起点は大阪 箕面からスタートです。

今回のコース
阪急電車 箕面駅⇒箕面の滝⇒ビジターセンター(本当の東海自然歩道起点)⇒開成皇子墓⇒北摂霊園(599m)⇒泉原⇒忍頂寺⇒竜王山(510m)
⇒阪急 車作バス停⇒阪急耳原バス停===阪急茨城駅
本日の歩行距離
32km
途中の集落付近は道が分かり難く、忠実に辿ろうとしてウロウロ無駄歩き
最後、車作バス停に着いたら3時間待ち。
待つのが嫌いで、適当なバス停まで歩く事にしたので距離が伸びました。
 駅前に起点の石碑が有ります。隣りにゆずる君(名産の柚子キャラ)が居ます。

箕面は関西でも有数の紅葉スポットですが少し早かった様です。
名物は 紅葉の天ぷら・柚子・栗
ビジターセンターを過ぎ開成皇子墓 手前に風景指示板が有ります。
大阪湾から眺める風景で左側が箕面の山塊です。
猿投山にも皇族の墓が在るし、何か彼らも出張/転勤族ですかね?
本日の最高所の北摂霊園(599m)です。巨大な墓地群です。
泉原集落の神社ですが、この辺りは自然歩道が入り組んでいて大分ロスしました。
でも石垣に腰かけて、アンパン食ってコーヒー飲んでのん気な時間を過ごしました。
忍頂寺の参道の「うんちく看板」を読みながら竜王山(510m)展望台到着
ここが本日のベストビューポイントの様ですが、薄もやで残念!!
大阪城が見えるかな?と思ったのですが!
「車作」その昔、御所車を作った事から付いた地名だそうです。
15分早く着いていれば良かったのですが
バス時間に間に合わず
耳原バス停まで10kmのアルバイト歩きして帰宅しました。