お遍路をしていると色々な神仏と出会います。
なぜ色々な神仏同士で争いが起きないのでしょうか?
歩きながら色々考えると
この体制は
其々の得意技を生かした
ワークシャアをしているんだと思いました。
一人で
あれも、これも、向こうも、こっちも、上も、下も
と駆け回るより
お互いも立場を認めて
得意分野を生かしあった方が効率的な体制ですよね。
神仏の名前も役職名が多い様です。
あの世は阿弥陀仏
病気は薬師様
困り事や手が足りない時は観音様
知恵はお釈迦様
・・・
20世紀に行った人類の大実験では
専制君主制
社会主義
共産主義
など、色々な政治体制が産まれましたが上手く行きませんでした。
これは、
理想的に動けば良い考えだと思いますが
トップダウン的な社会制度になりがちです。
トップダウンは意思決定の早い体制ですが
情報の流れが一方的になり、志向の方よりが出来て失敗して行く様です。
情報の流れが一方的になると対立構造と無気力が産まれやすく、
逆流する情報に耳を傾ける度量と
整理する力が必要な様ですね!
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