2025年6月18日水曜日

四国歩き遍路の旅(17):ワークシャアする神仏

 お遍路をしていると色々な神仏と出会います。
なぜ色々な神仏同士で争いが起きないのでしょうか?

歩きながら色々考えると
この体制は
其々の得意技を生かした
ワークシャアをしているんだと思いました。
一人で
あれも、これも、向こうも、こっちも、上も、下も
と駆け回るより
お互いも立場を認めて
得意分野を生かしあった方が効率的な体制ですよね。
神仏の名前も役職名が多い様です。
あの世は阿弥陀仏
病気は薬師様
困り事や手が足りない時は観音様
知恵はお釈迦様
・・・

20世紀に行った人類の大実験では
専制君主制
社会主義
共産主義
など、色々な政治体制が産まれましたが上手く行きませんでした。
これは、
理想的に動けば良い考えだと思いますが
トップダウン的な社会制度になりがちです。
トップダウンは意思決定の早い体制ですが
情報の流れが一方的になり、志向の方よりが出来て失敗して行く様です。
情報の流れが一方的になると対立構造と無気力が産まれやすく、
逆流する情報に耳を傾ける度量と
整理する力が必要な様ですね!


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