2021年7月9日金曜日

高位脛骨骨切り術(Open Wedge HOT) 左膝 手術体験記(10):14週目 診察


 

膝正面からのレントゲン撮影

クサビの人工骨近くはまだ空洞が大きいが右端ひ骨近くから白くなって新しい骨が出来ているのが確認できます。

骨は右端から埋まるそうですが、全部埋まるまで後1年は掛かりそうです。


膝上骨 右上に右肩下がりの直線がみえます。これは11年前に前十字靭帯再建手術した時、再建用筋肉を留めたボタン状のプレートです。今は不要なプレートなのですが、大事な筋肉の下なので取除く事は有りません。

再建用筋肉は、ボタン状の板から、今の人工骨位まで骨に穴を開けて通してコの字型の釘で留めて上下の膝骨を連結します。この釘は抜釘手術で取りました。



              

   膝内側からのレントゲン撮影

こんな骨から飛び出た釘打っても痛くないのは不思議に思います。

   今の状況
今は、肺手術もあったので余り積極的に歩いたりしていませんが、草むしりなどのしゃがみ仕事も出来るし、4キロ程度の平地や駅の階段なら平気です。ただ、筋力低下が著しいのと、入れている金属プレートの出っ張りが大きくズボンに擦れると痛いです。
リハビリの先生曰く、極めて順調なようです。
多くの人は結構苦労している様です。

骨折部に超音波を当てると成長促進されるのでセーフスと言う医療機器を3か月レンタルしていましたが骨が順調に成長しだしたので返却しました。

  術後後遺症
お皿の下の左右の窪み2か所に内視鏡の手術穴が有りますが、その近くに感覚が非常に鈍い所ができましたが、面積が狭いので日常には問題なし。その内に治るかな?

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