今年の1月4日に橿山をコース選択ミスで敗退しているので
今回は菖蒲根山を含めた三座縦走コースで再チャレンジして来ました。
歩いて見て
道標などは無く、林業の作業道、林道、高圧鉄塔の巡視路が入り組んでいて
かつ
地図に記載の有る登山道も廃道状態であったり
なかなかの玄人向け登山に成りました。
コース概要
JR飯田線浦川駅 → 菖蒲根山 → 橿山 → 戸口山 →JR中部天竜駅
本日の歩行距離
22㎞
出発点の浦川駅に到着 ここは浜松市です。
ローカル電車の旅は、何となく楽しいです。どうやら私はプチ乗鉄ヲタの様です。
9時浦川駅出発。
駅付近は桜も満開手前で咲いていました。
ここから、登山開始のコンクリート歩道に入ります。
途中、和山間に抜ける近道も有る様ですが既に廃道化していて標識も有りません。
私はコンクリート歩道を終点まで進みました。
コンクリート歩道の終点には廃屋が沢山あり、舗装した林道に出ます。
強者どもが夢の跡・・・・なのでしょうか。
この石垣を積んだ昔の人のエネルギーのはかなさを感じます。
舗装した林道を進み、廃屋民家の脇を通って稜線に出ます。
案内標識は無いので全て本能に任せて行動します。
暫らく行くと石垣群に出会います。
恐らく、昔の段々畑なのでしょうか? 一つ一つ石を運び積んで行く。
自由な幸せを求めた凄い労力を感じます。!
菖蒲根山756m山頂。三角点だけが有ります。
展望の看板も有りませんが、浦川駅から一番よく見えるお握り形の山です。
橿山1058m山頂付近
林道や鉄塔や施設建屋などが複雑に配置されています。
戸口山山頂下の反射板。どこの電波を反射するのでしょうか?
戸口山山頂1026m
展望は全く有りません。
戸口山から中部天竜駅に向かって下山します。
今回の山行中一番のビューポイントです。
遠くに佐久間ダムも見えます。
この辺りに高圧線の鉄塔が多いのは佐久間ダム発電所の送電の為なんですね!
高圧線の鉄塔を作る為に林道を作り、送電線下を伐採しています。
昭和時代の日本人は安かったのか、使命感なのか?
ダム建設時の死者96名 (黒部ダム171名)
ダム作りは決してエコでは無いようです。
この辺りは、「我が国の三大人工美林」だそうです。
今日歩いて見て、私には何か違う気がします!
この、石碑下から林道の近道路に入るのですが、ほぼ廃道でここも一癖ありました!
何とか明るい内に中部天竜駅に到着です。
嬉しいです!!
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