春になり、川の鯉は恋のシーズン前で段々集まって来ました。
数日前から冬の間何処かに消えていたオイカワの姿が見える様に成りました。
近所の川では、昨年秋から架け替え工事をしています。
奥に掛かっているのは仮設の橋です。
中央に見えるのは撤去された古い橋の橋脚部です。
これらの周辺を見てみると
水の力を感じてきます。
先ずは、古い橋の橋脚部最下部がくびれているのが見えます。
これは、河床低下ではないだろうか?
基礎となる川床の土が水の力で削られ持ち去られたのではないだろうか?
この橋の上流部には2か所の流入河川が有り
かつ、
橋の下流は簡易の貯水用水門を作った為に広くなっています。
つまり、
橋の橋脚部の流速が一時的に早くなり土が削られてしまった様に思われます。
流入河川の川岸も削られれいるのが見えます。
対岸のガードレールも良く見ると
垂直の据え付けが、川に向かって開いて来ています。
これは、
堤防の基礎土が削られた事で、堤防の表面土が川の方向に引っ張られて
ズレが発生して来ている様に思われます。
山の砂防ダムや魚道でもそうだが
水脈を無視した物作りは
自然が壊れてしまいます!
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