2024年5月31日金曜日

ネギのパイプ栽培

 家庭菜園でネギのパイプ栽培にチャレンジしています。
ネギの種は100均で買った「一本ネギ」
3月30日に種を蒔いて
苗がようやく30センチほどに大きくなったので定植する事にしました。

ネギと一言に言っても九条ネギの様に自ら株が株増殖する物や
ワケギの様に球根増殖する物など種類は沢山有ります。
「一本ネギ」は1本で生えます、
茎下部を成長に合わせ徐々に土に埋めて日光を遮断して行き
茎を白くして食べるネギです。

パイプ栽培は茎を土で埋めて行くのでは無く、
埋めたパイプの中に苗を植え付けて
成長に合わせて埋め込んだパイプを成長に合わせて徐々に持上げて行く様にします。

パイプには
雨樋用の45Φ*2700mmサイズをホームセンターで買って来て
長さ250mmサイズに切りました。
畑に埋め込む為に40Φ*900mmの木杭を使いました。

当たり前の様に普段からネギを食べていますが
ネギは強いですが成長が遅いです。
けっこう面倒な作物だと改めて感じますが、これから上手く行くか楽しみです。
牛乳パックで育てた苗ですが
ちょっと沢山巻き過ぎた様です。


2024年5月30日木曜日

100名山 奈良県 大台ケ原(日出ヶ岳)

 大台ケ原を登ると今回の300名山関西8座を完了し、
滋賀県以西の300名山を完登する事が出来ました。
日本の地理的には西日本は日本の国土の半分なんですが
300名山としては54座しか有りません。
日本の山は中部から東に集中している様です。
まだまだ先は長いですね!

行程概要
大台ケ原 駐車場 泊 → 日出ヶ岳 → 尾鷲辻 → 駐車場 → 下道走って帰宅

本日の歩行距離
6㎞
大台ケ原 駐車場


日出ヶ岳 山頂


現在の山頂付近は笹原ですが
伊勢湾台風以前は森だったそうです。
どうして台風で森が無くなって笹原になったんでしょうか?
笹の先端をよく見ると、鹿に食べられた跡が見られます。
鹿に芽を食べられた(鹿害)為、笹の背丈が伸びない様です。
鹿害のお陰で人は広く良い景色が見えているんですね!

この日は、鹿害の調査日の様で腕に腕章を巻いた沢山の調査員が入山していました。
山頂付近は登山道に砂利や岩が目立ち腐葉土層が非常に薄い感じです。
これを。元の森林に戻すのは難しい感じですね。
笹が枯れてが良い腐葉土層を作ってくれるのには長い年月が掛かりそうですね。
尾鷲辻を過ぎると森になって来ます。
針葉樹林帯の下は光が入り難いので苔生し
広葉樹林帯の下は葉越しでも光が入るので笹が多く見られる様に思います。
其々の植物が其々の機能を持って其々の仕事をしている感じがします。
3時間ほどかけてのんびり散歩しました。
駐車場からは旅の終了で
のんびり下道走って帰宅しました。

2024年5月28日火曜日

300名山 和歌山県 護摩壇山


行程概要
道の駅 九度山 泊 → 道の駅 田辺市竜神 ごまさんスカイタワー 駐車場 登山口 →
護摩壇山 → 龍神岳 → 林道 → ごまさん駐車場 → 道の駅 九度山 観光 → 大台ケ原 駐車場

本日の歩行距離
4km

前夜泊した道の駅 九度山から 30kmほどくねくねした山道を走り
ごまさんスカイタワーのある道の駅に到着します。
写真の道の駅の看板上に見えるのがスカイタワーですが
登るのに¥300だったのでちょっと遠慮しました。
護摩壇山の登山口はこの駐車場です。スカイタワーの後方の峰が護摩壇山です。

よく整備された緩い階段を15分ほど登ると護摩壇山山頂です。
余りにもあっけない登山なので、20分ほどアルバイトして
隣の龍神岳にもお散歩。
ここには大きな電波塔が建っていて
小辺路や大峰の連山が良く見えました。
ここからは、恐らく電波塔建設に使われた林道を通って車に戻りました。

300名山の選択の中には、確かに景色は良いですが、
こんな「あっけない山」選択が結構多いのには何か疑問を感じます!
何か、もっと「うんちく」や「激しさ」みたいな選択肢が欲しいと思います。
何かの「力学」が働いているのでしょうか?
護摩壇山登山終えて、大台ケ原に移動ですが
紀伊半島の地形は南北に連なる連山を横断出来ないので
ちょっと大回りする場面が有ります。

今回もそのパターンで、再度九度山に戻ってから大台ケ原に向かいます。
九度山は真田昌幸・幸村の流刑地で
 昌幸の墓所やミュージアムが在るのでちょっと寄り道と昼食をしました。
ミュージアム
昌幸の墓所
真田一族には智略と生き様を感じますね!
真田一族の足跡に近づけたのは嬉しかったです。
次は、真田一族の本拠地 信州 上田方面にも行ってみたいです。

地元のお弁当と
吉野葛の入ったわらび餅も頂きました。
この後、大台ケ原のスカイラインは夕暮れと濃霧で
前が見えない場面も有りちょっと大変でした。

2024年5月27日月曜日

300名山 大阪府 大和葛城山 200名山 金剛山

大和葛城山・金剛山は北に奈良・西に大阪・南に高野山・東に修験の山 に近く
山が人の文化と歴史に大きく接近しています。
金剛山の麓には高天原が有り、天と繋がった土地柄の様です。
お寺や神社も沢山有ります。
また、
ダイヤモンドトレールと言う大阪府の代表的路レールを有しています。
特に金剛山には毎日登山をする強者も居るそうです。
金剛山周辺は、昔から人の出入りが多いせいか
地図に出て来ない様な道がいっぱい有りGPSが無いと迷子に成りそうでした。

 行程概要
道の駅 かつらぎ → 葛城山ロープウェイ山麓駅 乗車 → 山頂駅 下車 → 葛城山 →
水越峠 → ダイヤモンドトレール → もみじ谷道 → 金剛山 → 郵便道 → 高天 →
近畿自然歩道 → 葛城山ロープウェイ山麓駅 駐車場→ 道の駅 九度山 泊

本日の歩行距離
22km

6座の名山の配置
大和葛城山・金剛山・竜門岳・高見山・三峰山は東西一列
俱留尊山は三峰山の少し北に配置しています。
距離も其々10~30km以内と比較的近距離です。


駐車場(¥1000)・ロープウェイ(¥950)を払い山頂に向かいます。
ロープウェイから山頂までは直ぐ近くです。
大和葛城山山頂にはポストが在りました。
山頂には大きなつつじ園が在りましたが
花の時期には少し遅かった様です。残念!!
水越峠を越えてダイヤモンドトレールを進みます。
途中でインスタント焼きそば作って腹ごしらえ。
もみじ谷道を通って金剛山山頂に到着
ここにはライブカメラが有って全国に配信されているそうです。




近畿自然歩道を歩いていると一杯 神社やお寺が在りました。
人には、こんなに沢山の神社やお寺が必要だったんでしょうか?
必要だった時代に作った物が段々と溜っていったんでしょうか?
人の心の形が時代と共に細分化された結果でしょうか?

がんばれ!
駐車場までもう少しです。

300名山 奈良県 竜門岳

 吉野運動公園を目指して登山口へ向かいます。
運動公園の駐車場からでも登山出来ますが20分短縮の為
グーグル先生のナビに少し上の登山口駐車場への道をセットして出発しました。
けっこう狭い道でちょっと緊張しました。

行程概要
道の駅 吉野路 大淀i → 吉野運動公園駐車場 → トイレ前登山口駐車場 ⇔ 竜門岳
  → 駐車場 → 道の駅 かつらぎ

本日の歩行距離
5.8km

トイレ前登山口駐車場 
昨日からの雨がまだ少し残っていてゆっくりスタートします。
林道を進みます。
昔はお寺が在った様です。
地上に双葉の芽がいっぱい出ていました。
自宅で野菜の苗を作っていますが皆 芽が出たら双葉からスタートします。
植物の種類関わらず双葉からスタートする物が多い様ですね!
山頂に在る社です。
歴史の有る山ですが、展望も無く植林の山でちょっとがっかり。
移動途中に汗と雨に濡れた衣類をお洗濯です。
最近は、コインランドリーもスーパーも近くの場所をスマホ検索できるので助かります!


2024年5月26日日曜日

関西300名山ツアーの雨天休養日

 今回のツアー中の一日、
雨天の為、奈良観光をする事にしました。
一番見たかったのは、国立博物館の空海展です。
帰宅後のニュースで知ったのは、入場者数が10万人を超えたとの事でした。
私が行った時も、博物館OPENの10分後に到着しましたが、
雨の中、当日券購入者の列が200m位行列していました。

空海展で思った事・・・
唐招提寺の鑑真和上はアバウト西暦700年代の人
空海・最澄はアバウト西暦800年代の人
今の大河ドラマ 紫式部はアバウト西暦900年代後半の人
今の仏教の中心 浄土宗・禅宗・日蓮宗はアバウト西暦1100年代の人
今の時代、空海と言えば「四国のお遍路」ですが
空海展に「四国のお遍路」は出て来ませんでした。
密教の曼陀羅2種類が核心なのですが「世界観」を理解するにはまだまだ!
組織大系と機能空間の図式化の様な感じですか?
宗教は「世界観」の理解なんですよね。
信州神野仙石平で行人様の即身仏を拝見した時に感じたのは「思いが生きて伝わっている」
と言う思いでした。まずは小理屈より実践なんでしょうね!
空海展と同じチケットで仏像展と青銅器展も見えるので合わせて見て来ました。
日本で仏像が多く作られたのはアバウト西暦1000年代以降
青銅器が作られだしたのは紀元前1000年~
今から3000年前の人が
本物を目の前にして、こんなデザインで鋳造品が作れたのかと思うと
凄い物を感じました。
多くの人は紀元前の人類は
せいぜい土器を使い、弓と槍で猪や鹿を取っていた発展途上人だと考えている筈です。
しかし、青銅器を見ていると
宗教的「宇宙的世界観」が凄い技術で閉じ込めてあるのを感じます。
とにかく本物を見て下さい!!
その当時の凄い小説家(預言者)の創造的文章が今の時代を支配しているのも感じました。
博物館めぐりを終えて、近くの東大寺周辺をお散歩して奈良観光は終了。
外人さんや修学旅行生でいっぱいでした。
道の駅 吉野路 大淀iセンタへ移動