大崩山は花崗岩の塊の山で御在所の籐内壁より大きい様に思います。
傾山や祖母山とは岩質が全く異なります。
同じ山域でこれだけ岩質が異なるのも山の形成を想像すると
興味深い物を感じます。
また、コース上に梯子やフィックスロープ箇所が多数ありますが
抜けそうなアンカーボルト・取付けの甘い梯子・切れそうなロープ・折れそうな橋
を使わないと登れない
日本でも数少ない問題の多いロシアンルーレットコースでした。
行程概要
7日目
大崩山登山口林道 路上駐車 泊 → 大崩山荘(無人避難小屋) →坊主尾根コース
→ 分岐 ⇔ 大崩山 → ワク塚コース → 大崩山荘 → 登山口 → 南阿蘇 村田家HY
本日の歩行距離
13㎞
登山口に駐車場な無く
登山口を少し超えた所のフェンス横に路駐しました。
上祝子は何と読むでしょうか?
kamihori
登山口
数十人は泊まれる立派な小屋でした。
最初の関門 小屋横の沢を渡渉します。
今の時代、
新品でも耐荷重が小さいくて、おまけに古いRCCボルトを
ワイヤーロープの支点に使う事は有りません!
今の時代ケミカルアンカーですよ!!
リングも錆でやせ細り、恐らく軸部のクサビチップは全く効いて無いと思われます。
何十年も経過したボロボロのリングボルトを使っているのはロシアンルーレットです。
「恐らく、前後の支点がシッカリしているからロープは外れないから大丈夫だ!」と
施工者は考えているのだろうが、
ありえない!!!
これが一般路で使用されているなんて!!!
無知だからこそ使えるフィックスワイヤーです。
大崩山山頂です
山頂で生うどん作って昼食・コーヒーでちょっと一息!
下山路も結構スリリングです。
大きな壁です!
何とか下山終了です。
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