2023年2月17日金曜日

山に登りながら考えた(15):気球の撃墜?

 最近、気球の撃墜問題がニュースで話題になっています。
現代の科学技術では「気球を捕獲」する事が出来ないのでミサイルで撃墜する様です。
気球くらい大きなマジックハンドで簡単に摘まめそうですが出来ないんです。
ヘリでは上空まで上がれないし、自分の起こした風が邪魔します。
ジェット機でゆっくり飛べません。近づいたらエンジンに吸い込んじゃうかな?
人類の技術の限界は比較的近い所に在る様です。
情けない事です。

EV化が進んで行って近い内に全て電気自動車に成りそうな気配ですが、
そう簡単にはならないんです。
モーター作る電線材料も、電池材料も高価で絶対量も供給国の信頼性も有りません。
まだまだ充電時間が長いし!
何処まで、税金で補助するのでしょうか?
燃費によって税金変えたら良いのに!

昨日は風が強いひでした、
風力発電には絶好の発電日和と思いましたが
実際に多くの風力発電機がある渥美半島をドライブしてみると
かなりの発電機(大型発電機の1/3位)の羽根が停止していました。
どうも、風力発電機の使用環境は風に弱い様です。
大型のバッテリーもセットにしないと駄目かな?

最近、自然農の勉強をしています。
農家の数は非常に少ないですが、
無農薬・無肥料・不耕機(耕さない)・連作可能・種を採取して栽培
で実践されているのには驚きを感じます。
無農薬で虫が着かない!
連作障害が出ない!
耕さないのに土が柔らかい!
無肥料なのに栄養失調にならない!
自分も実験・体験してみたい限りです。
また、
山で杉や檜の植林を減らさないと駄目なのも分かって来た様に思います。

しかし、
本やYouTubeで見る限りですが
自然農 就農者間の流儀・流派・宗教感の様な物を感じて
私の様な素人には難しい側面を感じる所が有ります。
もっと、ドライに成ればと思います。
また、世界のCO2発生原因の1/2が化石燃料・1/2が農業だそうです。
自然農に実践する事で微生物の作用でCO2の発生も削減するそうです。

既存の農業機器会社から見たら自社の利益に反する。
また、自分お哲学に反する事の有る活動なので
協力したくない側面も有りますが人類の未来の為に共同研究して頂きたい物です。

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