今回の山食研究は、「こうせん」です。
これは、大麦の全粒粉です。
俗名、「はったいこ」「麦こがし」とも呼ばれます。
ネパールのトレッキングに出かけると宿泊先のロッジで
「ツァンパ」と注文すると出て来ます。
ネパール山間部やチベット民族の主食の様です。
私もネパール旅行中、お腹の調子を整える時は
茹でジャガイモかツァンパを良く食べたました。
粉100gで390kcalなので熱量・栄養バランスも白米より数段優れています。
半世紀ほど昔、祖母が作ってくれた非常に懐かしい食べ物です。
絶滅危惧食料ですが、未だにマーケットで買える事も驚きです。
基本的な食べ方は、粉に砂糖とお湯を懸けて練ってから食べます。
今回は黄粉と砂糖を追加してみました。
山でなら朝に蓋付タッパーに作ってお弁当にする事も可能ですが
淡泊な味わいには慣れと一工夫が必要かもしれません。
例えば、チョコチップとかハチミツなんか入れると良いかもね!!
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